しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

野良犬のドビン (別名「観光ガイド犬」ドビン)

2021年02月27日 | 無くなったもの
場所・広島県尾道市 商店街~千光寺公園一帯  
無くなった日時・2010年7月3日
撮影日・2008.12.10   



観光都市・尾道の中心場所を捨て犬がのらりくらり闊歩していた。
住民や観光客から苦情が出るの普通だが、一部の人が”可愛い”と発信した。





それをまたテレビや新聞が取り上げ、
可愛い犬が尾道の道案内をしていると野良犬を好意的に報道したので、犬マニアは大喜びした。

野良犬は、迷惑な”捨て犬”にもかかわらず、「尾道観光ガイド犬ドビン」と呼ばれる”名犬”扱いとなった。






東京で放し飼いの犬が、「忠犬ハチ公」と言われていたのは今から90年も前のことだ。
平成の世に、放し飼いの犬が町を自由に歩いていいはずがない。
迷惑千万。
住民は言えない。保健所は見て見ぬふり。
新聞・テレビは平気で違法行為を美談に報道する。

欧米よりも劣る、日本の動物飼マナーを一層下げる役に加担した。
マスコミがミスリードしているようでは存在の意義がない。



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べいふぁーむ笠岡マラソン大会

2021年02月27日 | 無くなったもの(笠岡市)
場所・笠岡市カブト南町  笠岡ふれあい空港 
会場の変更・2006年頃。カブト南町(笠岡ふれあい空港)→平成町(笠岡総合スポーツ公園)
撮影日・2004.11.21


初めてマラソン大会に出場したのは、
今から30余年前の「笠岡マラソン」で、会場は笠岡運動公園だった。

5kmに出場した。運動公園をスタートして笠岡第一病院・カブトガニ博物館付近で折り返しゴールは野球場だった。
4年ほど連続出場した後、会場が「笠岡運動公園」から「笠岡ふれあい空港」に変わった。


新しい会場は広々としていた。
開放感があって気持ちよかった。







しかし大会のコースに慣れたてくると、単調な一直線の道をひたすら走り、
直角に曲って、また一直線に走ることに飽きてくる。





笠岡ふれあい空港が会場の時代は少なく、
2~3年で現在の笠岡総合スポーツ公園に変更になった。


スタートは、陸上競技場で、トラック選手が走るトラックを1周半して干拓地に出る。
やはりコースは単調だった。




その頃にはマラソンブームになり大会が増えて選べるようになった。
マラソンは町の中か、きれいな自然を見ながら走るのが楽しい。

せっかくの地元の大会だが、そういう訳でもう15年間ほど出場はしていない。




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