しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

羽黒山五重塔  

2022年07月29日 | 【史跡】を訪ねる

場所・山形県鶴岡市羽黒町手向   国宝・羽黒山五重塔  

 

羽黒山五重塔に行くには、鳥居をくぐり、髄神門をはいり、石段を降り、杉木立の参道を歩く。

途中滝があり、千年杉があり、夏でも汗のでない涼しさがあった。

 

 


「山形県の歴史」山川出版 昭和45年発行

出羽三山

出羽三山とは羽黒山・月山・湯殿山をいい、これら三山は一体のものとして信仰されてきた。
月山・湯殿山は奥宮といい、羽黒山に三神合祭殿を設けて本社としている。

羽黒山には、古くから行者がいたらしい。
貞元2年(977)に都で、ずきんをかぶり、108摩尼珠を手にした行者たちが、はげしく法螺をふきならしてあるき「われわれは役行者の徒である」といったという。
この行者たちは羽黒山伏であろう。
平安後期から鎌倉時代、羽黒修験は全盛期をほこった。

 


山形県公式観光サイト「やまがたへの旅」

羽黒山

羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山は、全国有数の修験の山として知られています。
参道には国宝五重塔があり、2,446段の石段と杉並木が続き、神聖な雰囲気を漂わせています。

 

 

 

訪問日・2022年7月10日

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山居倉庫 | トップ | 羽黒山・三神合祭殿 »

コメントを投稿

【史跡】を訪ねる」カテゴリの最新記事