場所・山形県鶴岡市羽黒町手向 国宝・羽黒山五重塔
羽黒山五重塔に行くには、鳥居をくぐり、髄神門をはいり、石段を降り、杉木立の参道を歩く。
途中滝があり、千年杉があり、夏でも汗のでない涼しさがあった。
「山形県の歴史」山川出版 昭和45年発行
出羽三山
出羽三山とは羽黒山・月山・湯殿山をいい、これら三山は一体のものとして信仰されてきた。
月山・湯殿山は奥宮といい、羽黒山に三神合祭殿を設けて本社としている。
羽黒山には、古くから行者がいたらしい。
貞元2年(977)に都で、ずきんをかぶり、108摩尼珠を手にした行者たちが、はげしく法螺をふきならしてあるき「われわれは役行者の徒である」といったという。
この行者たちは羽黒山伏であろう。
平安後期から鎌倉時代、羽黒修験は全盛期をほこった。
山形県公式観光サイト「やまがたへの旅」
羽黒山
羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山は、全国有数の修験の山として知られています。
参道には国宝五重塔があり、2,446段の石段と杉並木が続き、神聖な雰囲気を漂わせています。
訪問日・2022年7月10日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます