mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

芸術講座に参加しました

2013-12-21 17:46:29 | 日々の出来事

中国人の友人Sさんから青島大劇場で“昆剧kunju”が有ると言う話を聞き

京劇が大好きな私たちは、詳しい説明は聞かずに先週チケットを買い・・今日楽しみに出かけて行きました


所が・・昆剧の公演ではなく、昆剧に付いてのお話を聞く講座の様でした


チケットを買った時によく確かめれば、すぐに分かった事でした

崂山艺术讲堂 ”(ラオシャン(地名)芸術教室)とちゃんと銘打ってあります

それに一人40元とは安すぎますね


“昆剧”の公演と決め込んでいた私たちの目には全く分からなかったのです

 

私たちの席は前から4列目で観劇をするのには申し分ない席だったのです

斜め前の席に座っていたSさんが記念に写真を撮ってくれました


15分程前ですからまだがら空きです・・・しかし始まって暫くすると一杯になりました

 

 お話をして下さるのは江蘇省昆剧院院長です

PPTを使ってのお話は分かりやすかったのですが・・三分の一も聞き取れていたかどうか

表示された中国語を一生懸命に読んでいました(涙)


講義内容は・・・

1;昆曲(昆剧の事)の歴史 2;昆曲の文化価値 3;昆曲の目的と題材の内容 4;昆曲の演技の特徴

5;昆曲中の表現の格式 6;昆曲の表現方法 7;昆曲の配役

の七つになっていました

 

その中で気になったのは

“名の知れ渡っている世界三大古典劇”として・・1;古代ギリシャ悲喜劇 2;インドの梵劇 3;中国の昆劇 が

上げられていたことです


日本の歌舞伎はそれほど有名ではないのかなぁ?

何故中国のは“京劇”でないかと言うと・・・京劇は各地方に伝わっていた地方劇のいいとこ取りをして出来た

少し新しい劇らしいです


今日聴いた内容を簡単に説明するのはとても難しいので割愛させて頂きますが

 

最後に学院の俳優さんが模範の実演をしてくれ・・その一つ一つの技術の素晴らしさに驚きました


                     



京劇は何度か見たことがありますので、機会があれば是非昆劇を観てみたいと思います



2014年度の“崂山艺术讲堂 ”の日程表を見ると・・沢山の興味ある講座があります

しかし、ほとんどが土曜日なので時間的に無理がありますが、できるなら参加してみようと思っています


経過報告

2013-12-20 13:57:10 | 日々の出来事

持病の喘息に加えて・・薬の副作用で起こって沢山の病と闘っている私です


日本の医師に色んな薬を飲むことを勧められるのですが・・「絶対に飲まないといけない薬ですか?」と聞いて


医師が「そうだ!」と明言しない限りはお断りして

出来るだけの“食養生”を心がけています

 

しかし・・・


中国人の長年の友人が・・「身を持って効果があることが分かったのであなたにも勧めます」と

喘息専門の漢方医を紹介してくれましたので、治療に通うことにしたのは報告済みですね

 

その注射・・毎週二回打ってもらっていたのが、今週から、1回で好い事になりました


注射の他に漢方薬のお茶も処方してもらって飲んでいます

他にも言われるまま、何種類かの漢方薬を飲んでいます



更に私の日頃の食事は・・主食は粟粥、朝食は大麦ヨーグルト、酢玉葱など野菜を多く食べ

甘いもの、油ものは極力控えています


運動不足は否めませんが・・毎朝、足首回しをし、短い距離はバスに乗らずにできるだけ歩くことにしています

お蔭で足が攣らなくなったので、“竹踏み”はお休みしています

 

何の効果か分かりませんが・・漢方医に通い出してからじわじわと体重が落ちてきて、現在8kgも減量しました

残念ながらお腹周りのサイズはあまり変わりませんが


喘息も酷い発作が起こらなくなりました

今は日本から持ってきた薬は半分に減らしています(全く飲まないと、耳に痰が溜まってしますのです)


耳に効果が現れるのを願いながら・・耐え難い注射の痛みを我慢していきましょう

 

最近、血糖値を測っていませんので、糖尿病の方への効果は分かりませんが

リバウンドしないように頑張って食事療法も続けて


いつまでも元気に生活していきたいと願っています


ドイツ人同学の発表に触発されて・・・

2013-12-19 19:40:37 | 料理

今日の口語の時間に「飲食」と言うタイトルでドイツ人のN同学の発表があり

沢山のドイツ料理を紹介してくれました


先日クリスマスの食事の話の時に紹介してくれた内容と重複したものもありましたが

ドイツではジャガイモをとても沢山食べるそうです


私も日本にいる時に“ジャーマンポテト”と称した料理が好きでよく作っていました

沢山の料理の写真の中にそのジャーマンポテトのような料理もありましたので

急に食べたくなって夕食の一品に作ろうと思い立ちましたが

あれ?ジャガイモと、人参と玉葱・・・他には何もありません

ここは主婦歴?十年・・何とかなるでしょう!

 

中国の電磁調理器は均等に熱が伝わらず・・フライパンの真ん中だけがすぐに焦げてしまいます

中華料理は高熱でさっと炒める料理が多いので問題ないのでしょうね


私はあまり油を使いたくないのでジャガイモを薄く切って使いましたが

それでも火が通るまでに時間がかかって真ん中が焦げてしまいました(涙)


別の小さな鍋に移して何とか仕上げましたが


何とも見栄えのしない・・“ジャーマンポテトもどき”が出来上がりました

焦げとの戦いで温度が低すぎて、チーズが溶けていません

美味しいドイツのソーセージと違って・・中国の豚肉のハム?を使っています


よく見ると・・使用している添加物の多さに驚き! 


怖くて訳す気がしませんのでこれからは買わないようにします(涙)

でも、大好きなジャーマンポテトもどきを食べて少し元気が出たような気がします

 

今度は、本場の作り方を習ってちゃんと作りましょう


ヒヤリングの小テスト

2013-12-18 14:29:14 | 学校

今日はヒ听力(ヒヤリング)の小テストがありました

ヒヤリングのテストは準備の仕様がありません

日頃の勉強で培った実力が勝負です!


毎週、難しい宿題(テレビのニュースの聞き書きをする)も頑張ってやっています

どれくらいの効果が期待できるのか分かりませんが・・ニュース用語が分かるようになりました

日本では事件の未成年者の名前は発表されませんが


こちらでは姓名の内、姓は発表します・・・もし、田中と言う人が事件を犯せば、“田中某”と言う具合です

 

話しが少しそれてしまいましたが

今日の小テストはずいぶん前に言い渡されていましたので


やはり、何かの準備はしておかないといけないと、習った単語などを復習していました

有る時・・勉強を始める前に「勉強の効果が現れますように!」とお祈りをして始めました


すると・・ふと、教科書に最後に載っている問題を解いておいた方が良いと感じましたので

その問題を解いておきました


解くと言っても・・その問題の録音はありませんので

ニュースの内容を読んで設問を解くと言う・・閲読の方法です

 

所が・・今日の試験はまるまるその問題が出ていたのです

まさかその問題が出ると思っていなかったので(今まで教科書の問題が出たことはありません)


正しい答えを覚えていませんでしたから

2問も間違ってしまいました・・・クラスの最高点(3名)でした

そんなに難しい問題ではなかったので、勘を信じてもっと真剣にやっていれば満点は取れたのです


何でも「一生懸命にやって結果は神様にお任せする」と言うのが私のやり方ですが

懸命にやってこそ“幸運”がもたらされるのだと今日実感しました

 

約1か月後には期末考査もあります


事前に楽しいクリスマスやお正月もありますが・・・

幸運を頂けるように一生懸命に準備をすることにしましょう


青大外国語学部の演劇コンテスト

2013-12-17 17:22:43 | 日々の出来事

今日は青大外国語学部の各科対抗の演劇コンテストがありました

夫が毎週月曜日に参加している日本語学科の学生との交流会の学生が出演するとのことで

私も一緒に見物に出かけました

 

夫の情報では日本語学科の演劇は7時半頃にあると言うので

6時半に出かけて行きましたが・・待てど暮らせど日本語学科の番はきません

結局最後の発表になってしまいました

 
 今年で16回目にもなるようです


参加したのは・・1:スペイン語学科 2;ドイツ語 3;フランス語 4;韓国語 5;英語 6;日本語

の6学科(発表順)でした。


私たちが到着した時は・・①と②は終わっていてました

 
 フランス語

 韓国語

 英語

英語は少しは聞き取れましたが・・他の言語は全く分かりませんので筋もよく分かりませんでした


ここから日本語学科です

前の3つの科はどれも華やかでしたので・・日本のは地味で見劣りがするのではと少し心配したのですが

日本は他の国とは趣が違っていて、踊りなどには歓声と拍手が起こり・・安心しました


中国では日本の恐怖映画がとても人気があり・・・

その影響か、「誓~あなたの恨みを晴らします」と言うタイトルで


愛し合った男性が殺されて、女性がその恨みを晴らすとうストーリーです


時間が遅くなりましたので、発表を聞かずに帰って来ましたが・・結果はどうなったでしょうか

でも、勉強の合間に皆さんよく頑張って素晴らしい出来だったと感心しました

 


おまけの話

帰り道のどの教学楼にも灯りが点いています

道路の下の教室を覗いてみると・・

 学生たちが、自習をしているのでした

中国人学生の宿舎は・・6人~8人部屋だと言いますので、宿舎では落ち着いて勉強ができないのでしょう

消灯になると・・宿舎の灯りの点いているトイレの辺りで勉強をしている人もいると聞きました

中国の大学生は本当に良く勉強をします


C姉妹に二胡をプレゼント!

2013-12-16 19:21:46 | 日々の出来事

C姉妹は私の家庭訪問先の姉妹です

先日、家庭訪問をした時に、「クリスマス会であなたが弾いた楽器は素晴らしいわね!私もやってみたいわ。

何処に行ったら買えるの?」と聞かれたので


「私は二胡を3本?3丁?(二胡の量詞が分かりません)持っているので、安いのでよければあげますよ!」と言うと

とても喜んで・・・今日早速取にきました


今日ちょうど私の二胡の老師が来る予定になっていたので・・手ほどきをしてもらうように頼んで

大連時代に大学の第二選択で使っていた安い二胡を調弦してもらい彼女に渡しました



基礎だけC姉妹に伝授してもらえばよいかと思っていましたら

毎週レッスンしたいと言うので


月曜日の夕方に私の部屋でレッスンをすることになりました

とても熱心に練習して少しの間に「ド レ ミ ファ ソ・・・」を弾けるようになり

簡単な曲が弾けると、励みになるかと・・「きらきら星」を教えてあげました



ほんの数十分の練習でしたが何とか様になってきましたよ!

 

私の二胡の老師は卒業後はアメリカに留学することになっているので・・丁度良い英語のレッスンの機会となりました

私も折角、アメリカ人の姉妹と一緒に練習ができるので・・


できるだけ英語を使って、会話の練習の好い機会になればと楽しみにしています


教会のクリスマス会

2013-12-15 13:37:41 | 教会

昨夜は教会のクリスマス会でした

   
最近、感謝祭や指導者訪問の際と持ち寄り食事会が続きましたので

今回は教会でピザと飲み物を準備してくれ

私たちは簡単なサラダや果物とプレゼントを持って行けばよいことになっていました

 

      

 テーブルの上には食べ切れないほどの食べ物が並びました


 楽しいおしゃべりをしながらの食事タイムの後は



 第二顧問の司会でタレントショーの始まりです

 クリスマスに関わるお話

 家族で演奏&歌・・いいなぁ!

 クリスマスのお話

 キリストの誕生と私たちの誕生に付いて?

この後に、皆でクリスマスソングを合唱しました

 私と夫の演奏ですが夫の写真は無し

 素敵なバックミュージックでお話

お話はどれも殆ど分からず・・残念でした!


次はゲームです

 S姉妹の説明で何人かの人たちの首にカードが下げられ

姉妹が何か言葉を発すると・・皆さん色んな行動をしたり、踊り出したり・・とても盛りあがりました

 聴き取れないので今一燃えない私たち


次はお待ちかねのプレゼント交換・・司会者は“クリスマスエレファント”と言ったように聞こえましたが

私のプレゼントに添えられた説明に寄りますと、北米では“White Elephnt" gift exchange と言うそうです


 多分彼女はそのような説明をしているのでしょう

年かさの人から順番に・・と言う事で、夫が1番に次に私がプレゼントを選びました

その場ですぐに皆にプレゼントの中身を披露します・・プレゼントにはただのメッセージではなく

このプレゼントを選んだ理由が書いてあります



これは私のプレゼントの中身・・・箱の中に①ピーナツ、②ティシュー、③折り紙(ラクダのようです)

④小さなガラスのコップの中にチョコレートと小銭が入っていて・・一つ一つの意味が書かれていました

が・・まだ訳せていません


このクリスマスエレファントには、もう一つルールがあって・・他の人のプレゼントが欲しいと思ったら

強引に奪いに行きます

 我が夫も最初のプレゼントは隣の姉妹に

奪われ、二度目のこの美味しそうなチョコレートも別の若い姉妹に奪われてしまいした。

結局、スープの缶が3つ、手元に残りました


この方法は全員が楽しんで行うことができる良い方法だと思いました



最後はJ君のドラム演奏です

J君、オルガンも弾けてドラムもなかなかの腕前です・・他に韓国語は勿論英語も中国語もしゃべれるのです

 

本当に楽しい会で・・片言英語でお喋りをしたりして疲れていたのでしょうか

帰室後はすぐに休み・・バタンキューでした


J同学夫妻と昼食

2013-12-13 19:06:15 | 日々の出来事

我が班最高齢者(多分70歳を超えている)の金同学夫妻と私たち夫婦で昼食を一緒に摂りました

先日、彼に韓国の料理をご馳走になっていましたので

私たちも日本料理をご馳走しようと思いましたが・・私たちが知っている美味しいと言う評判の店はどこも昼食を出していません

それで、先日班の交流会で使った青柳のお昼の“ミニ懐石”と言うのを予約して置きました



彼らは今学期限りで、来年の2月にはアメリカに帰るそうですので・・送別会になりました

奥様とは初対面です・・彼女はあまり中国語を話せないので全て英語で話します

私も彼らと話す英語は簡単なので、楽しくお話しできました

 

今まで、個人的な事は聞いていなかったのですが

若い頃のお仕事や家庭の中のことを色々お聞きしました


奥さまも70歳過ぎとは思えない若さです

 

食事の前に私たちがお祈りをしているのを見て・・

奥様があなた達もクリスチャンなの? 私たちもよ!と、喜んで下さり


彼が改めて・・英語でお祈りをしてくれました


1 2 3 4

5 6:蕎麦          7;アイスクリーム    *⑥と⑦は写真撮り忘れ

1;お刺身と煮物(お刺身の鯛が身が締まっていてとても美味しかったです)

久し振りに、刺身のつままで全部食べてしまいました

2;焼き鳥  3;煮物  4;天ぷら  5;吸い物(私的にはこれが一番美味)  6;蕎麦  7;デザート


是で98元(1600円弱)ですから、お値段的にどうなのでしょう

美味しかったのは美味しかったのですが・・どれも“逆立ちすれば・・”私でもできなくはない料理でした

でも、お吸い物の出しは板前さんの本格出汁の感じでしたが・・・私の味覚は確かかな!?


しかし、ご夫妻が「とっても美味しい!」と、全部食べて下さったので好かったです


J同学とは後一か月一緒に学びますが・・奥様とはこれが最後なのでハグをしてお別れしました



どうぞいつまでもお元気で・・アメリカでご活躍くださいね

いつか、きっと又、お会いしたいと願っています


素敵なクリスマスプレゼント!

2013-12-12 19:04:50 | 教会

テレビ取材の騒動で・・投稿することができないでいましたが


月曜日に教会の姉妹お二人が「家庭訪問」に来てくれました

 

一人はRS会長の韓国人のH姉妹(彼女は英語と中国語が話せます)

もう一人は今学期BYUから派遣された青島大学の英語教師のD姉妹です


まだ12月号は届いていませんので、私はPCでメッセージを見て、

頂いた英文のメッセージを日本語に翻訳して読んでいましたが・・・

H姉妹は私の為にメッセージを中国語に翻訳して持って来てくれていました


青島ブランチの会員は皆さん英語ができるので、文書は全て英文です

私だけの為に本当に申し訳のないことです


短くメッセージを分かち合った後・・S姉妹が「D姉妹からA家族に大きなクリスマスプレゼントがあります!」と言って

私たちを部屋の窓際に招きました・・・「見て!」


何と、向かいの新楼の窓に綺麗なクリスマスツリーのライトが輝いています

D姉妹が私たちの為にわざわざ窓のカーテンを開けて置いてくれたのです


写真は上手く撮れませんでしたが・・肉眼で見るツリーの明かりはとても綺麗で、心に染み込んできます

偶然でしょうが、D姉妹の部屋が私たちの部屋の真向かいにあったのもラッキーでした


その後もカーテンを開けたままにしておいてくれていますので・・毎日ツリーの光を楽しむことができています

 

私は何もプレゼントを用意していませんでしたので・・二胡で「家庭の愛」を弾いて二人にプレゼントしました

序に、夫にも瓢箪笛を吹いてもらいました


彼女たちはとても喜んでくれ・・土曜日にあるクリスマス会のタレントショーで是非二人の演奏を披露してくれるようにと

言われました・・・私はまだ人前で独奏できる腕前ではないのですが何とか頑張ってみようと思っています

 

今も、窓の外のD姉妹の部屋からツリーの光が煌めいているのが見えています

本当に心の温かくなる素敵な“クリスマスプレゼント”を頂きました


この光は一生忘れないだろうなぁ


テレビ取材後記

2013-12-11 17:25:12 | 日々の出来事

放課後、テレビ局のディレクターさんから電話があり・・昨日、日が暮れかかっている時に撮影したので

再度撮り直しをしたいとのことでした


それで、又14時からの再撮影になり・・一緒に近くの農貿易市場に買い物に行きました

市場のおばさんたちとはすでに顔なじみになっているので、楽しい買い物風景を撮ってもらうことができました


すぐに終わると思っていた取材も又、昨日と同じような感じになり・・現在既に5時15分前

 

段々取材が細部にわたってきて・・本当に3分のドキュメントに必要な事なのかしらと不思議です

が・・番組を作るってこういう作業の積み重ねなのだろうと感心しています

 

滅多にない、好い機会を頂いて・・ディレクターさんやカメラマンさんと、とても楽しい時間を過ごすことができました

ディレクターさんは取材の合間にいくつかの日本語をマスターしました

これからも興味を持って続けて勉強をしてくれるといいなぁ



今日ディレクターさんに「私たちは何も特別な人間ではないのにどうして取材をするのか・・」と聞いてみました

すると「いいえ、あなた達は十分に特別な人です。 年老いて夫婦で留学して外国語を学ぶ人なんて、そんなにいないでしょう!?」

と言う答えが帰って来ました


それで納得しました

昨日のインタビューの時に・・“留学让我不只是个老人”と言うコメントを何度も言わされました

直訳すると・・「留学は私をただの老人ではなくしてくれた」となります


中国の普通の老人は退職すると、暖かい昼間は外でカードやマージャンをしたり、夜は外で歌ったり踊ったりしていますし

大概の老人は孫の世話で忙しいのです


中国の老人たちにも何か前向きになすべきことを考えて欲しいと言う願いが込められているのかもしれません


 


【おまけの話】

今日、夫が学校から新聞を持って帰りました

担任の老師が「新聞に記事が載っていた」と、渡してくれたそうです


先日の記事は確か“青島早報”の電子版だったと思うのですが

今度は“青島日報”の社会欄に載っていました・・不思議なことに記事を書いた記者も、記事の内容も全く同じなのです

   
   


日本では有り得ないことだと思うのですが・・・この新聞は共産党の新聞なのだそうです

そのような新聞に取り上げてもらって光栄なことだと感謝しています