銀河後悔日誌、つぶやき

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早めの夏

2008-04-24 23:59:35 | 大相撲観測日誌
 平成二十年五月(夏)場所の番附が発表された。

 今年も、例年どおり黄金週間の連休を避け、ちょっと早めの4月24日発表と相成った。

 恒例の、“希望番附”との対比であるが、今場所分は十枚目(十両)も作っているので、精度が心配でもある。
 いつも通り、○は新昇進・△は再昇進・×は上位からの陥落・( )は“外れた希望”を示す。

・横綱  =朝青龍 / 白鵬
・大関1 =琴光喜 / 魁皇
・大関2 =千代大海 / 琴欧洲
・関脇  =安馬 / 琴奨菊
・小結1 =稀勢の里 /△朝赤龍(△黒海)
・小結2 =―――(△朝赤龍) / ―――
・前頭1 =黒海(把瑠都) / 把瑠都(旭天鵬)
・前頭2 =旭天鵬(若ノ鵬) / 若ノ鵬(雅山)
・前頭3 =雅山(時天空) / 鶴竜
・前頭4 =時天空(安美錦) / 安美錦(栃煌山)
・前頭5 =栃煌山(普天王) / 豊ノ島
・前頭6 =普天王(高見盛) / 北勝力
・前頭7 =高見盛(豪栄道) / 豪栄道(栃乃洋)
・前頭8 =栃乃洋(×豪風) /×豪風(春日王)
・前頭9 =春日王(露鵬) / 露鵬(出島)
・前頭10=出島(若の里) / 若の里(岩木山)
・前頭11=岩木山(豊真将) / 豊真将(垣添)
・前頭12=△土佐ノ海(玉春日) / 玉春日(△土佐ノ海)
・前頭13=垣添(嘉風) /△玉乃島(豊響)
・前頭14=○栃ノ心(△白露山) / 嘉風(△玉乃島)
・前頭15=△白露山(○栃ノ心) / 豊響(○琴春日)
・前頭16=○琴春日(若麒麟) /○白馬(―――)
――――――――――――――――――――――
・十両1 =×若麒麟(白馬) / 北太樹
・十両2 =玉鷲(木村山) / 木村山(玉鷲)
・十両3 =将司(×皇司) / 豊桜(×龍皇)
・十両4 =春日錦(×海鵬) /×皇司(将司)
・十両5 =×海鵬(豊桜) /×龍皇(猛虎浪)
・十両6 =保志光 / 猛虎浪(光龍)
・十両7 =潮丸(春日錦) / 光龍(北桜)
・十両8 =旭南海(×境澤) / 北桜(白乃波)
・十両9 =×境澤(潮丸) / 白乃波(旭南海)
・十両10=○大勇武(霜鳳) / 霜鳳(千代白鵬)
・十両11=千代白鵬(○大勇武) /×市原
・十両12=霧の若 / 磋牙司
・十両13=△若荒雄 /△安壮富士(△武州山)
・十両14=△武州山(△安壮富士) / 片山

 小結の人数は、結局通常どおり2人。なので、基本的には半枚違いとなるはずだが、東西ともに“合っている”力士もいる。即ち、“外れ”とも言うべきものだ。

 もともと3人小結の可能性は低いので、まあ、この結果も致し方ない。でも、残念(笑)。

 今回の入幕者は、土佐ノ海・玉乃島・白露山が再昇進、栃ノ心・琴春日・白馬が新昇進。
 若麒麟と白馬は、通常入れ替わる星ではないが、先場所の皇司同様、運良く入幕に漕ぎ着けた。先々場所の星では、白馬の先場所の番附は西筆頭程度のはずだったが、西3枚目に止められた。実際に西筆頭であれば、若麒麟と入れ替わっていたわけだが、西3枚目でも入れ替え。これは、暗に先場所の編成ミスを暗示していないか…。

 ちなみに、琴春日は昭和52年生まれということで、わたしと同い年。寿の発表もあったが、そういう年齢なのか…。
 初土俵から、91場所かかっての入幕。つまり、15年ちょっとかかっているわけだが、平成5年に中学校を卒業し、それから15年ということになる。人生の半分は、相撲に捧げているんだねえ…。


 十枚目(十両)。初の“希望”は適当この上ないが、市原の陥落位置は、予想しやすいせいか、当たっている。これはどういうことか…。


 改名力士。序二段の立花山が「大鷹」へ。こんな名前の関取、むかしいたような。部屋も高田川部屋であるが…!?
 同じく、竹本が「白皇」へ。白鵬と紛らわしいが、某コミックに「白皇学院」というのがありまして…(笑)。


 行司。先代の庄之助親方が停年退職。それに伴い、“城之介”庄之助(35代)と“與之吉”伊之助(38代)がそれぞれ襲名。
 それに伴い、明治31年からほぼ絶えることなく継がれていた「勘太夫」と、明治33年以来新・伊之助親方が勘太夫襲名まで絶えることなく継がれていた「與之吉」が、廃絶となった。時代の流れなのか…。


 初日は5月11日。また、本場所記事にて。

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