新十両力士一覧
引退力士情報
来場所の十枚目昇進者は、磋牙司(入間川、静岡県)・阿夢露(阿武松、ロシア)・北磻磨(北の湖、兵庫県)の3人で、いずれも再昇進。
今場所は諫誠と希帆ノ海が初の大銀杏(幕下力士は関取と対戦する場合に限って大銀杏を結う)だったが、いずれも負け越して関取の座は逃している。
磋牙司は平成19年11月が新十枚目。4回目の昇進後、22年3月新入幕。3回入幕したが、勝ち越したのは2度目の入幕直後のみ。25年7月以降幕下に陥落し、今回は6回目の十枚目昇進。
阿夢露は24年1月が新十枚目。10勝1敗と絶好調だったが、12日目に敗れて以降休場。1年後の25年1月に序二段で復帰し、7場所勝ち越しを続けて関取に戻って来た。
北磻磨は24年1月が新十枚目。1年間守った後幕下に陥落したが、3枚目以上を維持し、4回目の十枚目昇進。
役員改選に当たり、明後日役員候補者選挙が行なわれる。しかし、公益財団法人に移行するため、新役員の就任は時間がかかるという。
どのような顔ぶれになるか注目しつつ、2月24日の番附発表を待ちたい(現役員が記載されていると思われる)。
銀河大角力協会
