銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

令和二年十一月場所・千秋楽

2020-11-22 18:55:59 | 大相撲観測日誌
 令和二年十一月場所(於國技館)は千秋楽。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会
 (質問等は掲示板へ

 「年寄名跡異動の記録」 ※全面改訂しました。

  ツイッター(@momijibasi)

 決定した優勝者など。

・序ノ口
 13日目に優勝決定。

◎7勝
 野上(東29、初。各段も初)
 平成21年1月初土俵。24年9月新幕下、25年7月上位進出。一時三段目に落ちるが、幕下に定着し令和元年9月最高位の東8で全敗。翌場所1番相撲の割りが組まれたが、先場所まで休場し、一気に序ノ口まで落ちた。


・序二段
 下記同部屋の2名で決定戦。
☆7勝
 欧深沢(西6)・欧鈴木(西55)

 互角の勝負は欧鈴木を寄り切り、欧深沢が優勝。

◎7勝
 欧深沢(西6、初。各段も初)
 令和2年3月初土俵。先場所6勝で今場所は序二段に留まっていた。


・三段目
 13日目に優勝決定。

◎7勝
 北青鵬(東21、初。各段は7月序ノ口・9月序二段に続いて3場所連続3回目)
 令和2年3月初土俵。序ノ口から21連勝中。


・幕下
 優勝は13日目に決定。

 琴砲を押し出し、竜勢6勝の大勝ち。
 若隆元を極め出し、朝弁慶師匠最後の場所は5勝で締めた。
 栃丸を突き出し、貴健斗5勝目。

◎7勝
 竜虎(西15、初。各段も初)
 平成29年1月初土俵。11月早くも新幕下。31年3月西筆頭は惜しくも負け越すが、翌5月東4の6勝で7月新十枚目。4勝止まりで陥落、翌場所全休で幕下下位へ。


・十枚目(十両)
 寺沢(下4)初の大銀杏も貴源治に敗れて負け越し。貴源治(東12)は7勝で残留。
 宇良を下し、勢(西8)5勝目で残留。宇良は6敗で脱落。
 常幸龍を破り、東龍勝ち越し。常幸龍も6敗で脱落。
 白鷹山を送り出し、千代鳳勝ち越し。
 千代の海を突き落とし、若元春勝ち越し。千代の海も6敗で脱落。これで直接対決の2名のみで優勝争い。
 五分同士、大翔丸勝ち越し、英乃海負け越し。
 大奄美9勝目、富士東は残念白星なし。十枚目の15戦全敗は先場所の王輝以来。
 千代丸を押し出し、旭大星大怪我からまさかの勝ち越し。
 4敗翠富士と5敗旭秀鵬が直接対決。旭秀鵬が叩き込んで10勝5敗で両者並んだ!
 剣翔を叩き込み、明瀬山9勝目。

 下記2名で決定戦。
☆10勝5敗
 翠富士(東2)・旭秀鵬(西10)

 旭秀鵬を押し出し、本割で敗れた翠富士が雪辱して優勝決定。

◎10勝5敗
 翠富士(東2、初。各段も初)
 平成28年9月庵原で初土俵。29年1月翠富士に改名。5月早くも新幕下、令和元年5月上位進出。2年3月新十枚目は7勝止まりだったが、翌場所から勝ち越しを続けている。なお、新序ノ口の28年11月・新序二段翌29年1月と、同部屋の小笠原(錦富士)との決定戦に敗れて優勝同点だった。

 十枚目年間最多勝争い(しこ名、勝敗休、今場所の星取の順)。
-------------------------
 千代鳳  39-36 ●●○○○ ●○●○● ○○●●○
 旭秀鵬  39-36 ○●●○● ○○○○○ ○●●○○
-------------------------
以下、圏外
 美ノ海  38-37 ○●●○● ○○●○● ●○○○●

 最後まで最多勝を争った2名が仲良く年間最多勝。


・幕内(まくのうち)
 千代翔馬を下し、逸ノ城2勝7敗からの勝ち越し。
 石浦を寄り切り、佐田の海(東前11)5勝目で残留。石浦(十3)は8勝止まりで幕内復帰ならず。
 志摩ノ海を押し出し、明生9勝目。終盤3連敗の志摩ノ海は敢闘賞受賞。
 琴恵光を下し、勝てば敢闘賞の千代の国10勝目でめでたく受賞。
 德勝龍と天空海投げの打ち合いは、天空海の首投げに団扇。物言いついたが、德勝龍が早かった。新入幕天空海は9勝目。
 豊昇龍を片足で残して叩き込み、遠藤勝ち越し。豊昇龍今場所も千秋楽負け越し。
 翔猿を寄り切り、炎鵬3勝目。翔猿は6勝9敗だった。
 竜電を寄り切り、北勝富士11勝目だが三役は?
 琴勝峰と大栄翔、同体取り直しも土俵際もつれて物言い。琴勝峰の手が早く、大栄翔が10勝目。
 若隆景7勝目、琴ノ若負け越し。
 玉鷲を寄り切り、髙安勝ち越し。
 隆の勝を叩き込み、栃ノ心9勝目。
 宝富士を突き落とし、御嶽海7勝目で小結には残留。

 1敗貴景勝と2敗照ノ富士が直接対決。組めなかったが構わず貴景勝を浴びせ倒し、照ノ富士が13勝2敗で並んだ!

 下記2名が優勝決定戦に進出。

☆13勝2敗
 貴景勝(東大関首席)・照ノ富士(東小結)

 貴景勝が一気に出て照ノ富士を圧倒。貴景勝が2回目の優勝を決めた。照ノ富士は技能賞を受賞。「優勝すれば殊勲賞」は逃した。

◎13勝2敗
 貴景勝(東大関首席、平成30年11月以来2回目)

・殊勲賞
 該当者なし(平成30年9月以来60回目)

・敢闘賞
 千代の国(東前14、平成30年5月以来2回目。三賞も2個目)
 志摩ノ海(東前17、令和元年5月以来2回目。三賞も2個目)

・技能賞
 照ノ富士(東小結、7月以来2回目。三賞は殊勲2回・敢闘3回含め7個目)


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