銀河後悔日誌、つぶやき

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天災に思うのよん

2011-03-23 23:49:18 | 常用平易な日々
・計画停電のグループを細分化
 どう区分するか、徹夜で検討しています――東京電力

 こんな冗談は置いといて、相変わらず計画性があったりなかったりする計画停電。当初は「輪番停電」なんて呼ばれていたが、あらかじめ決められたグループの順番に、受給状態に応じて停電したりしなかったりする。なので「輪番」にはならなかった。

 そういう停電の有無はともかく、イベントの「見合わせ」や「延期」が相次いでいる。大きな余震がまだ少なからず発生し続けているし、交通事情も日々変わる。被災地からも観客が来るはずだった…と考えれば延期等は止むを得ないが、“便乗中止”はないのか。単純に稽古不足や楽曲のクオリティが不十分を、「流通事情が悪いので発売延期」なんてしていないか。
 それはともかく、原子力発電所の復活は不可能であろう。そこで老朽化で休止している発電所などを復活させようとしているが、それはあくまでも応急処置。夏になったらとても電力が足りない。気温が下がっただけで需要が急上昇する始末、猛暑になったら2グループの停電くらいで足りるのか? 寒いのは着込めば何とか凌げないこともないが、暑いのは脱いでも限度がある。ナイターなんてますます「もってのほか」と言われるであろう。それでもやりますかYGクラブさん?
 そういうわけで、イベントをやるとすれば、逆に今しかないのではないか。夏は大きなイベントが目白押しだが、今年はそんなことを言ってられないだろう。今年だけでなく、来年以降も怪しい。

 さて、原発は今後どうなっていくのだろう。たとえば建屋から煙が出ているとして、どうして煙が出たのか現場で確認したくても近づけない。なので、「…と思われる」と曖昧な原因“予想”しかない。警察・消防・自衛隊に工事車両も総動員して何とか放水しても、それによって精密な機器は無事なのか。放水によって逆に壊れてはいないか。また、冷水・熱せられた水を循環するのが本来の姿。放水し続けたその水はどこへいくのか。放射能を帯びたまま蒸発するのか。また、破損した建屋は、今後台風の季節には当然さらなる破壊があるだろう。現場に近づけず補修できなかったらどうなるのか…と、心配は募る。
 あんまり危機的なことを書いたら不安を煽りそうなのでこの辺でやめておく。


 ちなみに、先週は金曜日に週刊漫画誌「少年ジャンプ」が入荷し、土曜日に「少年マガジン」「少年サンデー」が入荷した。今週は本来は先週土曜日入荷の「ジャンプ」は火曜日入荷、祝日のため木曜日入荷予定の「マガジン」「サンデー」は金曜日入荷予定である。「ジャンプ」は合併号ですら号数は毎週付くが、来週分は再来週に発売を延期して、初めて号数のない週が出現…と、椿事が続く。


 今まで、当たり前のように決められた日時にTV放送があり、決められた日時にソフトが発売され…という状態だった。しかし、TVを観ようにも停電で観られないとならば、たとえば夕方やゴールデンタイムに人気番組が少なくなるかも知れない。アニメもますます深夜に追いやられ…いや、節電と称して放送休止になるかも知れぬ。
 もしTVが深夜放送休止になったら? 今のうちに新作アニメを観ておいた方が…。

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