平成二十七年十一月場所・九日目

　平成二十七年十一月（九州）場所（於・福岡市博多区築港本町　福岡国際センター）は九日目。

　　ツイッター（@momijibasi）

　　日本相撲協会「本場所情報」

　　銀河大角力協会
　（質問等は掲示板へ）


・幕下
　三段目全勝の水戸豊（西三9）を下し、宇良（西54）5連勝。
　鳰の湖（東43）を押し出し、諫誠（東35）5連勝。
　相山（東23）を寄り切り、芝（西31）5連勝。
　琴弥山（西20）を押し出し、大輝（東25）勝ち越し。
　飛天龍（東10）を寄り切り、大岩戸（西15）初日。
　佐藤（西7）を突き落とし、勝誠（西10）勝ち越し。佐藤は連敗。
　野上（東16）を破り、千代翔馬（西3）5連勝。関取が近付いた？
　阿炎（西筆頭）を突き出し、大翔鵬（西2）3勝目。

☆5勝
　千代翔馬（西3）・芝（西31）・諫誠（東35）・宇良（西54）


・十枚目（十両）
　天鎧鵬を倒し、安彦（東下筆頭）関取王手の3勝目。
　朝弁慶を下し、大翔丸7勝目。
　若乃島4勝目、玉飛鳥（西14）負け越して幕下陥落へ。
　2敗同士。富士東を寄り切り、錦木7勝目。
　3敗の常幸龍を破り、正代勝ち越し。

☆1敗
　正代（西5）
☆2敗
　錦木（東11）・大翔丸（東12）
☆3勝
　常幸龍（西3）・富士東（西4）

　毎年恒例、十枚目年間最多勝争い。今日の勝敗を踏まえた状況は次のとおり（シコ名、勝敗、今場所の星取）。

輝　　　　45-39　●○●●●　○○○●
富士東　43-26　○○●○○　○●○●
明瀬山　42-42　○○●○●　●○●○
北磻磨　41-43　○○●○●　●●●●
阿武咲　41-43　●●●●○　●○●●
旭日松　40-44　●○○●○　●●○○
千代皇　39-45　○○○●●　●○●●
天鎧鵬　39-45　●○○○●　○●○●
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
以下、圏外
（九日目はなし）


・幕内（まくのうち）
　豊響4勝目、輝（東十2）も4勝5敗。
　千代鳳を下し、安勝ち越し。
　北太樹を押し出し、御嶽海白星先行。
　大栄翔を寄り切り、松鳳山も勝ち越し。
　魁聖6勝目、阿夢露何もせずに土俵を割った？
　佐田の海を寄り切り、遠藤3勝目。
　手を出してきた安美錦を突き出し、碧山2勝目。
　栃ノ心の足を持って寄り切り、嘉風6勝目。
　妙義龍を寄り切り、逸ノ城下がらなければ強い3勝目。

　出て行く琴奨菊を突き落とし、隠岐の海1敗の大関を下して初日。琴奨菊はもったいない2敗目。
　張って来た照ノ富士を寄り切り、稀勢の里1敗を守る。照ノ富士は大関の会正会員へ資格十分。

　豪栄道を下し、白鵬9連勝。豪栄道は稽古にもならない惨敗で5勝4敗。
　鶴竜を押し出し、栃煌山白星先行。鶴竜は先場所優勝したのでもう安心したか、負け方が全部同じ3敗目。
　勢も攻めていたが、最後は日馬富士が逆転寄り倒し8勝目。

☆全勝
　白鵬（横綱）
☆1敗
　日馬富士（横綱）・稀勢の里（大関）・松鳳山（西10）・安（西12）