角界の“ひとり横綱”朝青龍。
まあ、これまでも度々ひと悶着ふた悶着と、まあ、土俵の外の話題(しかもマイナスイメージの)が多い力士も珍しい。
今度の問題は、巡業の休場届け(腰の疲労骨折、左肘内側側副靭帯損傷、左尺骨神経痛。手術等を総合して全治6週間)を出しながら、帰郷したモンゴルで、サッカーの親善試合に出ていた、というもの。
サッカーは子どもたちのためのチャリティー大会ということで、参加したこと自体は、大いに結構なことである。
モンゴル国政府から、ちょうど帰っていた朝青龍に要請され、急遽出場することになった、という。これも、朝青龍にとっては迷惑ではないだろうが、果たして乗り気であったのだろうか。
問題は、巡業を上記病名で休場を届け出ていたことにある。
巡業は本場所とは違い、相撲を取っても給金に関係はないし(勝敗の記録も特にない)、取組自体よりも、観客との交流がメインである。
しかし、重要度は本場所と変わりない。
本場所は興行の場所が決まりきっていて、なかなか興行地域以外の人たちは、力士に触れる機会がない。
そこで、各地の有力者が主催(勧進元と呼ばれる)し、「花相撲」の興行を打つ。お客さん自身が主催し、観客を集める。
力士たちは各地で催される「花相撲」を渡り歩いていく。希望者が少ないと、興行が少なくなってしまい、観客にとっては残念なことになってしまう。
勝負とは離れ、本場所を補完する役目を持っている、と言える。
さて、本場所中に怪我をしたりして、どうしても休場が必要な場合もある。
それは致し方ないが、横綱や大関は、せめて土俵入りは参加すべきではないだろうか。
今回の朝青龍は腰が悪いということで、土俵入りも難しいところだった。
全治6週間というのは、重傷である。入院が必要な場合もあるだろう。
そこに、サッカーをしていた、という事実である。
朝青龍はおととい帰国して、師匠とともに理事長と面談。神妙な顔をしていたというが、本人としては、<知らない間にどうしてこんなに文句を言われるのか…>という考えではないか(そう思うのも無理はないとは言え)。
腰よりも肘が問題ということで、入院して治療することになった。
しかし、すぐに手術をする必要はないということで、通院治療に切り替わった。
この人は、本当に重傷なのだろうか。
そんな疑いを持たざるを得ない状況ではある。さて?
まあ、これまでも度々ひと悶着ふた悶着と、まあ、土俵の外の話題(しかもマイナスイメージの)が多い力士も珍しい。
今度の問題は、巡業の休場届け(腰の疲労骨折、左肘内側側副靭帯損傷、左尺骨神経痛。手術等を総合して全治6週間)を出しながら、帰郷したモンゴルで、サッカーの親善試合に出ていた、というもの。
サッカーは子どもたちのためのチャリティー大会ということで、参加したこと自体は、大いに結構なことである。
モンゴル国政府から、ちょうど帰っていた朝青龍に要請され、急遽出場することになった、という。これも、朝青龍にとっては迷惑ではないだろうが、果たして乗り気であったのだろうか。
問題は、巡業を上記病名で休場を届け出ていたことにある。
巡業は本場所とは違い、相撲を取っても給金に関係はないし(勝敗の記録も特にない)、取組自体よりも、観客との交流がメインである。
しかし、重要度は本場所と変わりない。
本場所は興行の場所が決まりきっていて、なかなか興行地域以外の人たちは、力士に触れる機会がない。
そこで、各地の有力者が主催(勧進元と呼ばれる)し、「花相撲」の興行を打つ。お客さん自身が主催し、観客を集める。
力士たちは各地で催される「花相撲」を渡り歩いていく。希望者が少ないと、興行が少なくなってしまい、観客にとっては残念なことになってしまう。
勝負とは離れ、本場所を補完する役目を持っている、と言える。
さて、本場所中に怪我をしたりして、どうしても休場が必要な場合もある。
それは致し方ないが、横綱や大関は、せめて土俵入りは参加すべきではないだろうか。
今回の朝青龍は腰が悪いということで、土俵入りも難しいところだった。
全治6週間というのは、重傷である。入院が必要な場合もあるだろう。
そこに、サッカーをしていた、という事実である。
朝青龍はおととい帰国して、師匠とともに理事長と面談。神妙な顔をしていたというが、本人としては、<知らない間にどうしてこんなに文句を言われるのか…>という考えではないか(そう思うのも無理はないとは言え)。
腰よりも肘が問題ということで、入院して治療することになった。
しかし、すぐに手術をする必要はないということで、通院治療に切り替わった。
この人は、本当に重傷なのだろうか。
そんな疑いを持たざるを得ない状況ではある。さて?
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本人にその気があっても協会が断ったワケで。
正しくは、
「せめて土俵入りは参加させるべきではないだろうか」
だと思います。
http://mimurastep.blog32.fc2.com/blog-entry-134.html
良かったらどうぞ
タイトルに始まりw実によくまとまったエントリだと思いました。
処分自体はまあ妥当だと思いますが、協会、親方、朝青龍にその心が通じ合うのかどうか…
これから土俵が盛り上がりそうな流れになっているのだから、
内輪で足を引っ張り合うのは勘弁してもらいたい。
ちょっと意味が違ってますね。
安易に休場届けを出さず、相撲を取るのは難しいにせよ、土俵入りくらいは参加できないものか、ということです。届を出した時点で、「その気」はないでしょうね。
情勢が変わったので、急遽「出たい」と言い出しても、それほど甘くはないものです。わたしは、仮に処分がなかったとしても、「巡業には出たくない」と判断せざるを得ません。「参加させるべき…」とは思いません。
朝青龍の場合、休場を届け出た。土俵入りもできないほどの重傷なのだろう…と。しかし、サッカーはできた。なぜ?
これは、誰もが思うことではないでしょうか?
◆mimurastepさん
ご存知も何も、先日TBを頂いたではありませんか(笑)。
通常はその記事でお返しするわけですが、「大関予報」の記事を書いた方が良さそう…と思いつつ、結局書けないままなのでした。
今回の処分については、また別記事にて。
骨折しているのにサッカーしているのは・・・・
6週間の入院とは・・・・
巡業不参加のようです。
コメントを頂いたとき、既に処分は決まっていました。
コメントの内容も、事実とは異なっていますね。
それで?