スネ夫チャンネル

　通算46回目の『ドラえもん[1979年版第2世代]』。
　今回から「キャラクター大分析シリーズ」が始まり、冒頭からその企画映像が流れる。カメラの声はミニドラ役のあかいとまとさんだ。
　話の内容もそのキャラを中心に据えたものが選ばれる…という。

　今回は『ザ・超能力?!　エスパースネ夫』と『スネ夫の弟登場!?　スネ夫は理想のお兄さん』の2本立て。


・『エスパースネ夫』

　無邪気なのび太がみられる（笑）。突然超能力を練習しようとするのび太ものび太だが、テレキネシスが突然できるようになった（ように見えた）からと言って、ご町内の皆様を集めて見せびらかそうとするスネ夫も無邪気である。
　スネ夫の“ぐるぐる眼”は見られたが、“汗だまり”はないのね…。

・『スネ夫は理想のお兄さん』

　知らない人は全然知らない、弟スネツグが登場。声は甲斐田ゆきさん。先代では龍田直樹さんが当て、肝付さんがのどの手術をしたときは代わりにスネ夫を担当したこともあった。まあ、甲斐田さんが関さんの代わりをすることはあるまい。
　さすがニューヨーカー、スネツグの「パーティー」の発音は素晴らしい（笑）。
　原作ではイメージライトキャップをかぶっているスネツグだけがスネ夫を良く見える…という展開だったが、今回はキャップの影響でスネツグに都合よく…という展開になっている。スネツグがいなくなったあとのスネ夫の評価の凋落振りが見所？
　スネ夫DAYにふさわしい1本でありました。


　「キャラクター大分析シリーズ」第2回はしずかちゃんDAYだって。『しずかちゃんを探検!?　たとえ胃の中、水の中』と『しずかちゃんの愛犬が…　ペロ！生きかえって』の予定。しずかちゃん中心じゃないような…。どうせなら「ゾウ印口べに」とか、「入れかえロープ」…はもうやったし。

　5月19日はジャイアン、26日は出木杉特集が固まっている。パパ・ママやジャイ子まで予定されているとか。

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