銀河後悔日誌、つぶやき

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秋の総決算

2008-09-26 18:43:40 | 大相撲観測日誌
 平成二十年九月(秋)場所(於・両国国技館)は、十三日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 幕下以下各段は、今日から七番相撲。優勝決定日でもあるので、三段目以上はその状況から。☆は優勝未決定、◎は決定を示す。

・序ノ口
 先場所が初土俵の荒闘司。それに対して、「千代」が付いているので三段目経験のある千代の烈。後者が優位だと思ったが、勝ったのは荒闘司。

◎7戦全勝
 荒闘司(東36)


・序二段
 全勝同士、荒獅子が大翔龍を破り、もう一人全勝の大翔馬を待つ。
 三段目全勝の山下と当たった大翔馬が敗れ、荒獅子の優勝が決定。

◎7戦全勝
 荒獅子(東81)


・三段目
 前述の山下が全勝を守る。
 同部屋の亀井も鏡桜を破り、千秋楽決定戦。

☆7戦全勝
 亀井(西62)・山下(西81)


・幕下
 隆の山(西28)は5勝目。いよいよ上位へ?
 先場所までは地位が離れているので星違いと当たった、6戦全勝者。しかし先場所は1敗で多数残ってしまったので、また今場所は全勝同士の対戦。四ツ車が佐々木を下し、優勝と十枚目昇進を決めた。おめでとうございます。
 蒼国来(東10)勝ち越し、再び一ケタへ。
 福岡(西7)は5勝目、福岡で十枚目挑戦。
 もと十枚目の大雷童(東11)は5勝目。若荒雄(東筆頭)は4勝3敗で終了。

◎7戦全勝
 四ツ車(西13)


・十枚目(十両)
 森(西幕下4)が安壮富士(東14)を破って勝ち越し。安壮富士は負け越しで、陥落決定か? 森は昇進にはちょっと遠いが、落ちる方が優先されるので、大丈夫…かも。
 龍皇(西9)負け越し。
 猛虎浪も負け越し。
 保志光勝ち越し。霧の若(東13)は10敗目、幕下からの昇進枠は4~5?
 3敗同士、阿覧が10勝目で幕内も狙えそう。土佐豊は4敗に後退。
 旭南海が7勝目、海鵬は5敗。
 光龍も10勝目。若天狼は勝ち越しならず。
 若麒麟が7敗で踏み止まり、琴春日負け越し。
 玉春日は負け越して、幕内復帰はならず。
 春日錦(西3)が勝ち越し、土佐ノ海(東2)はお預け。
 武州山は9勝目、もう入幕間違いなし。山本山は今日も敗れて5敗。

☆3敗
 光龍(東5)・阿覧(西6)
☆4敗
 武州山(東筆頭)・土佐豊(東10)
☆5敗
 春日錦(西3)・保志光(東7)・山本山(東12)・海鵬(西13)

 3敗と4敗の争い。


・幕内
 北太樹は7勝目。豊桜(西十枚目4)は6敗。
 玉鷲と高見盛、同時に落ちたが差し違いで高見盛が白星を拾う。
 こちらも1回で立ったが、立ち合いを気にしすぎて、春日王は相撲にならず12敗。
 北勝力と黒海、のど輪の応酬は北勝力に分があった。勝ち越し。
 出島の変化に、豊響バッタリ。ともに7勝6敗。
 調子が出て来た将司、旭天鵬を破って4勝目。

 立ち合いのタイミングが合っていないが、成立して稀勢の里があっさり時天空を破る。止める方も腰を据えないと…。見てる方もつまらないよ?
 何とか勝機を見い出したかった栃煌山だが、雅山の重さに足が流れてしまった。栃煌山負け越し。
 安美錦を“押し飛ばし”、把瑠都6勝目。勝ち越せば関脇も?
 苦手の琴奨菊も、今場所の安馬には敵じゃない。安馬は先場所を上回る11勝目、琴奨菊は今場所も負け越し。

 押したり引いたりして、鶴竜を叩き込んで千代大海勝ち越し。
 連日の上位戦、豪栄道。琴欧洲の気迫に惜敗し、4敗。欧洲は7勝目。
 土俵際豊ノ島が突き落とし…も、先に足を割っていた。琴光喜が幸運の11勝目で、まだ脱落しない珍しい(?)展開に。

 廻しを取られれば、白鵬と言えども侮れない魁皇。そこは落ち着いて攻めて12勝目。単独首位は変わらない。ちなみに、呼び上げの時点では17:44、早すぎるので仕切りは6分に及んだ。

☆1敗
 白鵬(横綱)
☆2敗
 琴光喜(大関)・安馬(関脇)

 琴光喜には直接対決まで残っていてほしいねえ。

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