銀河後悔日誌、つぶやき

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はっぴは1万円で

2005-10-10 22:05:11 | とつぜんデータベース
 今日は10月10日。昭和39年の東京オリンピック開会式を記念して、昭和41年に「建国記念の日」と「敬老の日」とともに、祝日に加えられた。
 “連休を増やして社会を混乱させよう”法、じゃなかった“ハッピーマンデー”の制度で、平成12年からは10月の第2月曜日になってしまった。これではまったく意味がないではないか。


 それはともかく、現在の祝日は次のとおり。

・元日===== 1月 1日→→→→年の始めを祝う。
・成人の日=== 1月の第2月曜日→おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
・建国記念の日=政令で定める日→建国をしのび、国を愛する心を養う。
・春分の日===春分日→→→→→自然をたたえ、生物をいつくしむ。
・みどりの日== 4月29日→→→→自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
・憲法記念日== 5月 3日→→→→日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
・こどもの日== 5月 5日→→→→こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
・海の日==== 7月の第3月曜日→海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
・敬老の日===9月の第3月曜日→多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
・秋分の日===秋分日→→→→→祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
・体育の日===10月の第2月曜日→スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
・文化の日===11月 3日→→→→自由と平和を愛し、文化をすすめる。
・勤労感謝の日=11月23日→→→→勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
・天皇誕生日==12月23日→→→→天皇の誕生日を祝う。

 ※「建国記念の日」は2月11日(建国記念の日となる日を定める政令(昭和41年政令第376号))、「春分日」及び「秋分日」には、国立天文台が、毎年2月に翌年の「春分日」・「秋分日」を官報で公表している。


 祝日法は昭和23年に施行され、当時は「成人の日」=1月15日、「天皇誕生日]=4月29日であった。
 冒頭のとおり昭和41年には「建国記念の日」・「敬老の日」(9月15日)・「体育の日」(10月10日)を追加。
 昭和48年には「「国民の祝日」が日曜日にあたるときは、その翌日を休日とする。」(振替休日)を追加。
 昭和60年には「その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(日曜日にあたる日及び前項に規定する休日=振替休日・紅葉橋注=にあたる日を除く。)は、休日とする。」(国民の休日)を追加。つまり、祝日と祝日の間が1日だけの場合は、挟まった平日も休みにするというもの。現在は5月4日のみ。5月1日のメーデーを祝日にしようという動きが見られるが、実現すると、この規定により4月30日・5月2日も休みとなり、毎年7連休以上となってしまう。
 平成元年には昭和天皇崩御により、4月29日を「みどりの日」に変更し、12月23日に「天皇誕生日」が加えられた。
 平成8年、「海の日」を追加。
 平成12年より、「成人の日」と「体育の日」をそれぞれ各月の第2月曜日に変更。
 平成15年より、「海の日」と「敬老の日」をそれぞれ各月の第3月曜日に変更。これによって、「敬老の日」が9月21日で「秋分の日」が9月23日の場合は、22日も「国民の休日」になる…かも知れない。
 そして、平成19年より4月29日が「昭和の日」に変更、「みどりの日」は5月4日に移動。これに伴ない、
振替休日の規定が「「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。」に変更された。
・昭和の日→→→激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。



 “ハッピーマンデー”のせいで、3連休が増えた。
 連休中はけっこう不便なので、祝日は飛び飛びでも良いのではないか? 連休明けだと仕事も辛いっしょ。休みではなく、平日を分散すれば良いのにねえ。

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