銀河後悔日誌、つぶやき

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趣のある建物へ

2008-04-23 19:49:10 | 「まなびや」ストレート
 昨日は、またしても面接。その前に、北海道立文書[もんじょ]館へ出向いた。

 文書館は、北海道庁旧庁舎(通称・赤れんが)内にある。
 庁舎は周知のとおりとても古いもので、庁舎内も、普通に歩いても床が鳴るところ。扉もムダに大きいが、それが昔流なのだろう。

 文書館に入る。図書館のように書物が並ぶが、蔵書カードの代わりに、公文書の分類カード(らしいもの)がある。これで、希望の文書等を探すわけだ。
 並んでいる書物も、各市町村史や統計資料など、所蔵目的の「貴重な資料」がほとんど。郷土史としてか、恩師の著した民衆史も並んでいるところが面白い。

 図書館と違い、開架の資料を閲覧する場合も「閲覧請求票」に記入すべきとの張り紙が各本棚にあるが、読んでいても、特に何も言われない。


 さて、今回出向いた目的は、「北海道教育委員会公報」の閲覧。北海道立図書館にも所蔵されているが、欠落している部分がある。今回は、そのうち昭和44年4月・5月の分を閲覧。学校の設置・廃止に関する部分をコピーしてもらい、退出。
 現在調査している学校の変遷だが、基本的に「教育委員会公報」の並びや新設・吸収の区分を基準としておこうと思う。「北海道学校一覧」とは異なる部分もあるが、双方に誤字脱字もあり、どちらを信用すべきか意見の分かれるところだが、「公報」は教育委員会の告示として掲載されている。ここは告示を尊重するべきだろう。表記の違いについては、また別な問題として、検討課題としておく。


 帰宅後、文書館から電話があったらしい。「コピー題を払っていない」という。そういえば職員にコピーしてもらったが、図書館であれば、自分で硬貨を入れてコピーするところ。そのつもりだったが、ここではセルフサービスではないようだ。
 しかし、カウンター前の席に座っていたが、コピー後も退出の際にも何も言われなかった。閉館後にでも気付いたのだろうか。

 「次に来た時にでも…」と言っていたらしいが、別に行く用事ないんですけど(笑)。

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