畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

下暗し

2009-11-23 18:38:50 | 農作業
11月23日(月)  のち 

夜の雨は、日付が変わったころから、少し、まとまって降ったようだ。夜にはなかった、水溜りができている。
家の畑。と云っても、このところ、ほとんど何もしていない。草だらけだ。夏草は、一度刈ったので、丈はそれほどでもない。が、宿根の草がびっしりだ。
過っては、いろいろと作付けしたが、5年ほど前に、鶏舎を移築してからは、約100坪位の広さになったので、ときどき、何かを作るくらいで、荒らしておくことが多くなった。鶏舎や作業場の屋根の雨水の関係で、過湿気味だからでもある。
そんな訳で、家から離れた、借りている畑での作付けがほとんどで、この畑は、たまに、草を刈るだけの、荒れ畑。「灯台下暗し」である。
今年は、先日、ポットに蒔いた、エンドウ類を植え付けるに、適当な場所がない。急遽、荒れ畑を、開墾することに決めた。まず、草刈。刈り草を、隅のアジサイなどの根元に、敷くように片づける。それからが大変。宿根の草の根を、除去しなくては。マルチも役に立たないだろう。スコップで、掘り掘りやってみるが、三割近く占拠した草。はかが行かない。こんなときは、ミニショベルの出番。眠ってばかりいないで、少しは働いてもらう。
バケットで、表面を削るように根も一緒に掘り、小さな鍬で、ひっかくように根だけ広い取る。この間の多雨で、土はぐっしょり。土離れが悪い。かなりの量だから、夕方までに、終わらなかった。
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