4月7日(木) ときどき
薄日が射すほどの、薄曇りの一日。暖かい。連れ合いは、一泊の予定で、出かける。
それにしても、雨が降らない。降らないとなったら、全くといってよいほど、雨量がない。先の日曜日の雨は、霧雨程度で、雨量にしては、数ミリ程度。水を湛えられた田んぼも、地面が見え始めている所が増えてきた。田んぼの用水は、堰や、ダムから引いたパイプラインによるが、あちこちで、栓を開けているから、高所では水が出なくなる。私の耕作する田んぼは、そんな所が多いから、水を溜めれない所が多く、困っている。田んぼの表土は、白く乾いてしまっている。雨が欲しい。9日(土)は、雨の予報だが、まとまっての雨にはなりそうもなく、その後は、再び晴れが続く予報で、頭を悩ませている。
大気を汚された現状では、雨は降ってほしくないと、願いたいのだが、雨無では、作物は育たない。今日は、畑の耕起もしたが、芽が出た菜っ葉類の生育は良くない。寒い日が続いたことにもよるが、畑土の潤いがないせいでもある。
原発20km内の避難区域内の現況が、報道され始めた。その区域に暮らしていた人たちが、避難し、ほぼ無人と化した、集落。飼われていた、家畜たちが、今どうしているのか。厩舎につながれたままの2頭の馬の写真を見た。親子の様だが、いずれも、恨めしそうな目で、レンズを見つめているように感じた。
作業 田んぼの水止め。花畑 ロータリー耕。