4月25日(月)
日中は良く晴れて、暖かだが、朝晩の空気の冷たさは相変わらずだ。今朝も、日の出ころは、5℃くらいだった。夕方も、日が陰るころには、上着が一枚余分に欲しくなるほどだ。
朝、明るくなるのが早くなった。春分の日ころは、5時はまだ真っ暗だった。5時過ぎに起床すると、電灯が必要で、「早起きした」という気持ちになった。それから、一月。5時に起床しても、「あっ!寝坊してしまった!」という感じで、時計を見てしまう。今日の日の出は、4時56分。雲の無い日は、東の空から、真っ赤な太陽が、顔を出す。だから、4時30分ころには、明るくなり始めている。春は、朝明るくなるのがどんどん早まるのが、実感できる。春分の日から一月ほどで、45分も日の出は早くなる。一日に1分以上も早くなる計算だ。ちょっと布団から出るのを躊躇していると、あっという間に、太陽は高くなってしまう。
日の出の速さは、春の様々な生命の誕生や、成長を促す。太陽のありがたさを実感する季節だ。農作業が集中しても、大変さより、作物の生育や、周りの草木の芽吹きに、喜びを感じる。同じ忙しさでも、秋の収穫の時とは違う。天気を気にしながら、あせって収穫する秋。日ごとに生育する命から喜びをもらいながら、植え付ける春。
この季節の朝は、よい。
作業 代かき 30a強 4枚 代かきを終える。代かき用のハローを洗浄。トラクターから取り外す。