8月11日(土) いちじ
太陽の照りはないが、蒸し暑い曇り空。降るようで降らない、鬱陶しい一日。昼ころに、サーッと一雨、1~2㎜か。蒸し暑さを増すだけの雨。
午前中は、田んぼ。少し残っていた大土手の草刈を終わらす。これから何日か、夏の太陽は、一休みするらしく、今日のような天気が続くと云う。稲刈のことを考えて、少し早めだが、水手を切って、水を湛えないようにする。この辺は、天気予報に云うほどに、雨量があるとは思えないが、万一のこともある。水手を切っておけば、表面が濡れる程度で、良いお湿りとなる。半分ほどの田んぼを回り、水手を切っておく。
田んぼによって、まだ、たっぷりの水を湛えている所もあれば、完全に水はなく、大きくひび割れした田んぼもある。今、田面が固まって、足跡が少しつく位で、水がうっすらとある位が理想だが、なかなか全体がそうはならない。重粘土の強湿田では、なおさらだ。少し早めに水を落とし、固めておかないと、田面の低い所に水が残り、刈取時に苦労する。少し早めのようだが、そんな田んぼの水手を切って回った。
今朝の新聞の地方面。当市の稲刈が始まったとの報道。少し離れた同じ地区の集落だった。私たちの集落はまだだが、もう2~3日もすると始まりそうに、田んぼも色づいてきた。
一雨あったので、まだ降るかもしれないと、花畑に行く。ニンジン用の畝の透明マルチを撤去する。その後草取りをするが、昼の雨。ある程度降ったらしく、中耕したての畝間の土が、作業する指や、長靴に着き、やりにくかった。