8月22日(水)
田んぼの畔の草刈。一日、モアを動かす。夕方は、ニンジンの水掛け。もう10日も経つが、発芽は、点々と数えるほど。この暑さで、発芽遅れか。種が煮えてなければよいが。
田んぼも乾いてきた。強い湿田の田んぼは、なかなか乾かず、コンバインが沈むようだと困るから、早めに水を落とす。その後、雨は全く降らず、土が固くなってくれるのは良いが、田んぼの中の土の高めの所が、水分をほとんどなくし白くなってきた。こうなると、さすがの稲も、株自体が枯れ始めてくる。葉っぱを巻き、茎もしおれ倒れ込むようになる。そんな田んぼがあちこち見られるようになってきた。タイミング良く、水を入れれば、回復もするのだが、天気具合とか、田んぼ全体の状態から、時を失すると、倒伏がひどくなる。この辺では、そんな状態を、「陽(日)が入る」と言っている。
我が家の田んぼも、そんな所が出てきた。ポンプで汲むまでもないし、なまじ水を入れて、低い所に水が残り、苦労する羽目になるのは嫌なので、酷くならないようにと、願うだけ。ハンドルをひねると水が出て、暗渠排水も敷設されている所は、水を入れた。田面が大きくひび割れし、漏水もするようになっているので、溜まりは悪いが、時間をかけて、全体に行きわたらせて置く。そんな所の稲は、冷たい水に、生き返ったように見える。刈取初めまで、一週間ほど(モチだけは、25日に刈取り予定)。晴天は続くようだ。