8月16日(木) ときどき
大豆の中耕徐草を終わらす。早く植えた所は、草も同じように生育しているから、大豆のそばや、株間の草は手取りをするしかない。遅く植えた所ほど、草の生育は遅い。畝間をロータリー耕して、その土を大豆の株のそばに、土寄せすると、背の低い草は、土をかぶる。土に埋まった草は、ほぼ枯れてしまう。株側や、株間の草もかなり処理できる。手取り除草が楽になる。
生育の良くない大豆の株も、土に埋まってしまうこともあるが、それはしようがない。機械作業によるロスと割り切る。鍬での作業や、手取りだと、このようなロスは生まれないが、時間がかかるため、すべてできなかったり、しまいの方は、草に埋もれた状態から、救ってやるような草取りになり、大豆の生育を遅らせたりする。そうしたロスと、欠株を少々作るロスとの比較だ。なにより、作業時間は短く、草取りの時間を他の作業にまわせる。それと、疲労と云う、身体のロスも少なくて済む。機械作業を選択してしまう理由だ。
午後は、花畑。
インゲンや、キュウリをハウス内に植えようと、準備をしたが、ハウス内は、虫の発生で、これから苗を植えるのは、虫のやつらに、大好物の、若々しい食べ物を献上するに等しい。急遽、花畑に用意することにした。
先日の、小型管理機での耕起で、ある程度のヒユナは枯らすことはできた。しかし、生育の好かったものは、しっかり生きている。いや、密度が少なくなった分、生育の進みは早く、かなり大きくなっている。中耕管理機のロータリーで耕す。これでも、完全に処理はできないが、トラクターでの作業は、かなりの土埃になるだろうから、選択できない。ある程度の草をたたき、密度をもう一段少なくして、畝を作る。その準備をやった。