畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

一段落

2017-07-21 19:16:07 | 農作業

7月21日(金)  いちじ 

昨夜中、連れ合いの声に目を覚まされた。急な雨が降る出したけど、濡れて困るものは出てないの! 今更で、ロクに考えもしないで、大丈夫とだけ答えたようだ。次に、雨が吹き込んでいないの! と第二弾。これには飛び起きる。網戸から吹き込む雨が、三尺の縁側越しに畳のほうまで。慌てて、サッシを閉めて、再びベットへ。

3時過ぎ、目が覚め、便所へ、冷たい水を飲み、目が覚めたので、パソコンで、雨量を調べるが、アメダスの地点は0㎜。雨雲レーダーの記録を見ると、ほんの小さなしかし、強い雨雲が、サーっと通過していった絵。

明るくなって、空き缶雨量計では、10㎜弱くらいか。連れ合いに、花畑では降っていないかもよ。朝飯前に花畑にキュウリを取りに行き、いってきもふっていなかった、と、残念そうに帰ってきた。でも、変換畑には、降ってくれた。これで、まず、水撒きなしで、大豆は出そろうだろう。

8時、ポンプ小屋。水路のバルブの調整をして、ポンプを動かしてもらう。カラカラの田んぼに水が勢いよく流れ込んだのは、9時ちょっと前ぐらいか。水の勢い枯らして、半日ほどで、満水になるだろうと話して、散会する。一度家に戻り、一休みして、モアを荷台に出かける。モアを走らせ、畔の草刈りをしながらの、水番。昼になっても、もう少し水を入れておきたいほどの量だったので、役員宅を回り、昼過ぎまで、ポンプを動かしておいてもらうように頼んで、昼上り。

こちらの田んぼも、畔際は、割れが大きいが、眼に見えて漏水するほどにはならない。2時少し前には、ポンプが止まったようだが、ほぼ満水。

とりあえず、今年の田んぼの水は、これで終わりとしよう。水の心配は終わりにして、とにかく、ひと段落だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水汲み

2017-07-21 18:27:04 | 農作業

7月20日(木)  いちじ 

つれあいは、出かける。

今日は、隣集落の田んぼに水を汲もうと、予定する。田んぼは2か所ある。一か所は、堰の水を水路にサイホンで落とし、流れてくる水をせき止めて、田んぼに入れる。もう一か所はエンジンポンプで、堰の水を汲みいれる。大きな田んぼの上に、小さな2枚の田んぼがあるので、こちらには、大きな田んぼから、再度エンジンポンプでくみ上げる。

あさ、早めに出かけ、エンジンポンプを据え付ける。堰の水は、かなり少なくなっているので、堰の中のかなりのところまで、ポンプを運ばなければならない。ホースを伸ばし、大きな田んぼに水をくみ上げる。もう一か所も堰の水を流して、田に入るようにして、一度引き上げて、ニワトリの卵を集める。小型のエンジンポンプ、ホースなどを用意し、再び田んぼへ。水路脇の畔際は、もうかなりひび割れしているから、水漏れを確認しながら、畦並みシートのそばに土を寄せ、漏れ防止をする。

昼近くに、ようやく、上の田んぼに組み入れることができるほどの水量になり、小型ポンプも据え付ける。あとは、時々、燃料を補給しながら、満水を待つだけ。

午後、一時間のタイマーを頼りに、行ったり来たり。家では、裏のサトイモ畑で、サトイモへの水やり。

全部片付いたのは、ほとんど暗くなる7時近く。水に明け暮れた一日。5枚のところの田んぼ、ポンプを頼んで、明日、ということになった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする