1月14日(金) ときどき
予報は晴れ一色だが、雲が日差しを遮る時間が、結構多い。切干大根を作っている連れ合い、日が陰るたびに、愚痴を言う。仕上がりがきれいに行かない、と。
今年の味噌作りは、月末の、30日(日曜)、31日(月曜)に決めた。後半月先だが、それに向けて、準備中。午前中、糀にするための米の精米。30kgは、麹屋さんに作ってもらい、残りの22kgは、自家製にする。かなり、手間と時間がかかるので、全部作るとなると、かかり切り状態になる。毎年、作り続けていれば、忘れることはない。作り続けることに、意味がある。
大豆は、目下、選別中。と云っても、日中は、かかれないので、冬の夜なべ仕事だ。夕方は、だいぶ明るくなったとはいえ、日暮れは早いし、寒さも厳しい。早めに家に入り、時間が空いていれば、大豆の選別作業だ。居間のテーブルの上は、作業場に変わる。
適当な大きさの、箱の蓋か、発泡スチロールのトレイが、選別機。その中に大豆を入れる。選別機を揺り動かして、虫食いや、病粒、未熟粒を指でつまみ選り分ける。
良粒は、まん丸だから、揺するとよく転がる。不良粒は、まん丸でないものが多いから、転がりにくい。何回か揺すると、ほぼ不良粒は、拾いだされる。最後は、目力で、変色粒を拾い出せば、残りは、きれいな大豆だけとなる。
あまり根を詰めると、目も肩も疲れる。適当に休みながら、テレビを見ながら、焼酎を飲みながら、夜なべ仕事が、この時期の、我が家の風物詩。
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