畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

運搬

2014-04-10 18:56:11 | 農作業

4月10日(木)  

トラクターにブロードキャスターを装着する。ペレット鶏糞を散布するので、粉末化したものが舞いあがるので、飛散防止キャンパスを取り付け、上部の開口部も、シートでふさぐ。

どろどろの田んぼを走行し、水洗いをしたので、足回りにグリースを注入する。走行部がホイールでなく、クローラーなので、ベアリングなどを使用している回転部には、グリースを注入するようになっている。注入箇所によっては、とてもやりにくい個所があり、漏れてうまく注入できないところがある。たまたま農機店の職員が来たので、相談すると、グリースガンの口の違いだという。もう30年近く前から使っているものなので、ホームセンターに行き新しいものを購入。次回からはうまくゆきそう。聞いてみるものだ。

各田圃に、散布する鶏糞を運搬。今年は鶏糞だけで、栽培する予定なので、15kg入りの袋を270袋使用する。軽トラックでは、40袋ぐらいしかつめないので、何度も行ったり来たりで運び終わる。まだ明るいうちに運び終わり、試運転がてら、散布を始めようかとも思ったが、思いのほか、風が強い。明日はとみると、今日よりはかなり弱まる予報なので、試運転は中止する。

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命の輝

2014-04-09 19:41:07 | 農作業

4月9日(水)   たり  たり

昨日に続き、畔付。終わらす。午前中は、家の近くの7枚。早お昼を食べて、最後の場所へ。湿田で、水はけが悪く、水が溜まり、作業のしにくい田んぼ。4枚ある。機械が泥だらけになるので、最後にしている。どうにか、畔らしい形にして、完了。引き上げる。機械の洗浄。高圧洗浄機を使うが、2時間近くかかる。

トラクターから、畔付け機を取り外す。肥料散布用のブロードキャスターを装着しようとして、不具合が見つかる。なんとかしようとしたが、暗くなり、あきらめて、明日の仕事にする。

苗の葉先に付く露。きれいだし、苗の命の輝きのように見える。

    

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畔付

2014-04-08 19:06:50 | 農作業

4月8日(火)  

田んぼの本格作業を始める。まずは畔付け。トラクターには、畔付け機を装着済みだ。トラックに積み込み、圃場に向かう。最初のうちは、作業機のポジション取りなど、細かな調整をしなければならない。土質や、水分の含み具合などにより、ポジションも変わるし、回転数、走行速度なども変えなければならない。仕事始めのうちは、その都度、下りて調整なども必要だ。半日もやると、運転しながらも様子がわかるようになる。バックミラーだけでなく、後ろの作業機を直接見る必要もあるから、首をひねっての運転もあり、肩がこる。

3地区の田んぼ11枚、完了。面積的には、半分強の110aほどを済ます。

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畔切

2014-04-07 19:22:33 | 農作業

4月7日(月)  

朝は、まず、苗代。ハウスの換気口を開く。保温マットを外し、水が少ない場合は補給する。その後は、一日田んぼ仕事。各田圃を回り、水手の点検、補修。畔付け機で畔を作れない最初の部分と最後の部分の畔切り。角は、最初と最後になるから、田んぼによっては、何か所もやらなければならない。スコップで、畔の土を掘り切る作業で力仕事だ。粘土質だし、草の根がしっかり張っていて、かなりの力が必要だし、土がスコップにくっ付き、重い。雨頼みの田んぼ以外はすべて終わらす。帰りは、6時を回ってから。

風呂を沸かしながら、苗代に回る。4時ころに、一度帰ってハウスは閉めておいたが、温度は14度まで、下がっている。明日も冷え込むとの予報なので、今日も、保温マットの世話になることにする。少し、過保護気味だと思うが、最低気温を10度以下にはしたくない。

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苗代

2014-04-07 07:39:30 | 農作業

4月6日(日)   いちじ  いちじ 

気温が低く、不安定の天気。夕方の雨の時は、雹も降る。たまたま目撃はしなかったが。

夕方5時からは、各地区の担当者の集まる年一回の総会。小学校区単位で、12集落の担当者が集まる。総会の後は、懇親会。

回覧文書を各班長宅に配り、わが班の回覧文書を作り、順番一の家に回す。これから一年間の出発だ。

夜、明日朝はかなり冷えるというので、苗代の寒さ対策。など、雑用で一日終わる。

苗代の苗

  

  

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水苗代

2014-04-05 19:09:49 | 農作業

4月5日(土)   いちじ 

空気が冷たい。日差しは強いが、風も吹き、時々肌寒さを感じる。

一日、田んぼ作業。モアを積んで、田の畔の草刈りをして回る。主に畔付けをするところの草を刈るだけで、次へと移動。三地区の田んぼを回り、刈り終える。夕方には、枯草の多かった田んぼに回り、燃えるところは、草燃をしておく。これで、畔付けの準備の第一歩は完了。明日は、天気は不安定という。予定より早く刈り終われて安心。

朝一番には、苗代の水入れ。不織布は、撤去。夕方には、保温マットのみ被覆。水入れたが、まだ、一葉齢なのと、数日間、低温傾向ということで、大事を取って、少し過保護くらいに管理する。

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あれこれ

2014-04-04 19:00:51 | 農作業

4月4日(金)   のち  いちじ 

明け方、かなりの降雨がある。風も強く、嵐のようだった。明るくなるほどに、雨は弱まり、外に出るころは、降り止み、日差しも出てくる。しかし、風の強さは相変わらずで、一日吹き荒れる。

まずは、ハウス。保温マットを外し、不織布も外す。苗は今のところ順調で、第一葉齢ちょっと手前くらいか。今夕から、数日低温傾向とのこと。これをうまく乗り越えるよう、管理に気負使わなくてはならない。夕方、早めにハウスを閉め、不織布と保温マットをかぶせる。

トラクターの足回りのグリスアップ。畔付け機を装着する。

午前中、花畑。チョウホウナ、カブ、ミズナの種蒔。不織布述べたがけも用意したが、あまりの風の強さに、中止して引き上げてくる。

午後は、モアの修理完了の連絡があったので、引き取り。西のほうの田んぼ3か所、草刈り。

本腰を入れて、田んぼの作業に取り掛からないと。

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2014-04-03 17:31:39 | 暮らし

4月3日(木)  

雨は、朝方には止み、日中は曇りで経過するという、朝までの予報は、大幅に狂った。時間予報の曇マークの隣で、雨雲レーダー予報は、雨雲の北上を移している。房総半島の南海上で、雨雲はどんどん発生し、北上続ける予報だ。しかも、時折強い雨雲を伴っている。予定は大幅にくるって、何もしないままに、一日が終わってしまう。

ハウス内  保温マットは朝外し、夕方再び被覆。

サツマイモ種イモ 安納イモは、かなり良い状態であるが、高系、紅東はほとんど腐っている。  ショウガもほとんど腐敗し、使えるものがあるかないかの状態。ヤマイモは半分くらいは種になるか、といったところ。雨音を聞きながら、ハウス内で選別し、がっかりした。

よい知らせもあった。こんな天気だったので、市役所の農産課に電話してみた。雪害によるハウスの倒壊について、政府の支援対策が発表されているが、市内のハウスも対象になるのかと。対象になるとのことで、雪による倒壊の写真を添付した、被災証明書を発行を受けて、手続きを始めるという。写真を用意し、早速に伺おうと電話をすると、書類等の準備があるので、来週以降にとのこと。市役所でも、動き始めたばかりで、準備不足のようだ。なにやかやと、手続き上の書類が多くなるのだろうが、我慢してやれば、ある程度の資金は回収できそうで、人心地つく。

 

 

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掘り出し

2014-04-02 18:31:04 | 農作業

4月2日(水)   いちじ 

ミニショベルを花畑に運ぶ。貯蔵種イモの掘り出しだ。一度帰って、軽トラックに乗り換えて、再び畑に。

今年は、大雪が降ったので、雪解け水がしみ込んで、腐らせていないか心配しながら、掘り始める。1メートルくらい掘り上げると、藁が出てくる。このすぐ下には、山芋が伏せてある。上のほうだけ、ショベルで土をよけてからは、スコップを持って穴の中に降りる。丁寧に土をよけ、その後は、手掘りで土の中の山芋を拾い出す。ある程度腐敗は出ているようだが、詳しくは、後ほどの整理でと、コンテナに入れ地上に上げる。

さらに50センチほど掘り進むと、モミガラの層が現れる。ここから、30センチほど下に、サツマイモと、しょうががあるはずだ。ゆっくり慎重に土を掘り上げる。再びスコップを手に、穴の中に降りる。少しづつ土をよけてゆくと、サツマイモを入れた、網袋が現れる。ここからは、手で土をよけながら、網袋を掘り上げる。やはり、鎖も出ているようだが。白い根も伸びているから、種イモとして使えるものも残っている。サツマイモの隣はしょうががあるはずと、手掘りを続ける。塊に触れ、次々と拾い出すが、こちらはかなり腐ったり、スカスカになっているものが多い。とにかく、何でも、コンテナに入れ、地上に出す。選別は、後ほどだ。

種イモを出した穴を埋め戻すと、昼のチャイムが鳴る。

午後は、機械の引き上げ。作業機の準備など。

朝一番で、苗代の太陽シートを外す。全体にちょうど良いくらいに、芽が出てきた。今日は、昨日ほどに、強い日差しではなく、寒くもなく、太陽シートを外すにちょうど良い天気。天井を大きく開け、脇も少しだけ空気が流れるくらいにしておいた。夜間は、少し過保護くらいにと、夕方、保温マットを被覆する。約一月は、苗の管理に気負使うことになる。

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畝つくり

2014-04-01 18:54:31 | 農作業

4月1日(火)  いちじ 

穏やかなとの予想とは違い、風はやはり強かった。昨日ほどの強風ではないが、肥料を振るとき、舞って困った。

一日畑作業。田んぼを始めたら、一気にと集中したいから、こまごました作業は、済ませておきたい。修理に出したモアもまだ帰っていないし、ということで。花畑に畝つくり。菜っ葉類の種をまくところは、肥料を振り、鋤き込みながら、畝を立てる。苗を定植するところは、その上にマルチフィルムを張る。今、育苗中のレタスや、キャベツの定植はもう少し先。枝豆などは、これから、苗作り。しかし、早めに作っておけば、肥料もなじんでよい。ただ、植え穴や、畝間の草が育つのはマイナス。一長一短だ。

都合、5畝つくり、早めに帰宅。ハウスの天井を閉め、田んぼの作業木の準備を少し。

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