畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

水番

2017-05-13 15:33:49 | 農作業

5月11日(木)  いちじ 

8時、役員との打ち合わせ通り、堰のそばのポンプ小屋へ。ポンプでくみ上げるために堰の配水口を開けて水を落とし、ポンプの電源を入れる。大型のポンプがモーター音をうならせ回転を始める。給水を確認して、送水バルブを少しずつ開けてゆく。私は車を走らせ、5枚の田んぼに回り、水の出を確認する。途中、ほかの田んぼのバルブが、開けっ放しになっていないかを確認。空いているものは閉めておく。5枚の一番上。勢いよく水が出る。これで、上から順に、満水にしてゆけばよい。役員にお礼を言い、彼らは帰ってゆく。

家から、刈払機をもってきて、草刈りをしながら、水番だ。

昼飯を食べて、戻ると、どの田んぼも水を満々と湛えている。役員宅に回り、その旨報告。他のほうへ水を回してもらう。おもっっていた以上に早く、水がいっぱいになったので、その後は除草剤の散布を全部やってしまえた。

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2017-05-13 15:12:31 | 農作業

5月10日(水)  のち 

夜中から、弱い雨が降り始めるが、ごく弱い雨。朝のうちは少し強まりもするが、たっぷりとたまるほどの雨にはならない。午前中は、久しぶりの雨音を聞きながら、作業場で、出荷作業。

午後は、田回。5枚のところは、うっすらと水たまりができるかどうかといった程度にしか、たまっていない。やはり、明日は水汲みだ。他の田んぼも回り、明日には、除草剤を散布できるように、水の量を調整する。と、一か所の田んぼを見て、驚くことになる。土が出ている。この前も田んぼの中に穴が開いた田んぼだ。またかと思い前回穴のあいたあたりに回ると、やはり、前の穴から2メートルほど離れた、やはり暗渠配水管の上あたりに、頭が二つほども入るような、大きな穴が、水を吸い込んでいる。

この一角を畦並みシートで囲うことにして、家から資材を運び、田んぼの一角をぐるりと囲い、穴の開く付近を周りの田んぼから隔離。そのうえで、穴には、廃マルチシートを押し込み、ふさぐ。

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雨待ち田んぼ

2017-05-09 18:42:57 | 農作業

5月9日(火) 

天気の変わり目で、曇りの一日。今夜遅くから、待望の雨が降りそうだ。今度は、確実に降るだろう。それほどの大雨とはならないようだが、田んぼにある程度は、溜まるほどの降りにはなりそうだ。5枚のところは、もう完全に水がない。しかも、上の3枚は、かなりのひび割れができている。今回の雨で、満水になってくれればよいが、もし満水にならなかった場合は、11日に、ポンプを動かしてくれるように、役員に頼んだ。

雨待ち田んぼの5枚の畔草刈り、変換畑、畔の草刈り。

午後は、これから植える田んぼの代掻き。雨で水がどぼド簿になる前にと、出かける。

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籾運び

2017-05-08 18:47:42 | 農作業

5月8日(月) 

晴天、雲一つないような空に、真夏のような太陽。朝から、外に出ると、暑いと感じる。これから来る夏を感じさせるような天気に、ちょっとぐったり。ハザマのような一日で、もみ殻の袋詰め、変換畑への運搬。

もみ殻置き場がいっぱいだった。そろそろ籾摺りをする必要があるので、もみ殻置き場を空けておきたかった。変換畑は、土が粘土質で硬いので、もみ殻などの有機物を入れて、土壌改良したい。マルチを張った畝間の防草対策にもなるから。途中、田回などもするが、30数体運んでおく。

 

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水汲みながら

2017-05-08 18:23:33 | 農作業

5月7日(日)  ときどき 

一日田んぼ作業。水が溜まっている大きな田んぼに、堰から水をくみ上げながら、その上の小さな2枚の田んぼに、小さなポンプで水をくむ。けっこう時間がかかるので、水がたまるまでは、大きな田んぼの高いところの土を低いところに移動する作業をしながら待つ。午前中には一杯にならず、小さな田んぼの水留は午後になる。2枚の小さな田んぼも土の移動までやる。夕方には終わる。

トラクターをざっと洗い引き上げる。そのあと、ポンプを2台片付ける。伸ばしたホースを蒔いて片付けるのは結構な手間で、引き上げてくると、もう7時近かった。

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作業日記

2017-05-07 19:20:01 | 農作業

5月6日(土)  ときどき 

午前中は出荷作業。昼飯前に、ポンプを運び、堰の水を田んぼに組み始めておく。

午後は、トラクターを運んでから、一度戻り、軽トラに、いろいろ必要なものを積んで出かける。もう一か所のどぶどぶ田んぼは、サイホンで、堰の水を水路に落とし、水路を流れる水を他に入れる。こちらも水を入れる。両方の田んぼはちょっと離れていて、歩いては5分もかかるので、軽トラを使う。水の入り具合を見ながら、作業をするので、軽トラは必要だ。夕方はかなり遅くなるが、小さい田んぼ二つを除き、水をためることができた。

小さい二つは、水をためた大きな田んぼから、小さなポンプでさらにくみ上げて作業をするので、明日へと引き継ぐ。

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早苗ぶり

2017-05-07 19:08:00 | 暮らし

5月5日(金)  いちじ 

昨日肥料散布した田んぼの耕起。重粘土の強湿田だが、この間の晴天続きと、周りの田んぼも水を張っていないおかげで、よく乾いている。そうなると困るのが、がちがちに固まること。トラクターの速度を遅くして、走行しながら、ロータリーを開店する。こんなことは、何年振りかという作業。

午後は、農家組合の行事で、早苗ぶり。今年は、田植えが全部終わっていないが、このところ、5月5日となっているので、定例の早苗ぶりといったところか。たっぷり飲んで、酔っぱらって帰り、そのまま寝てしまう。

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作業日記

2017-05-04 18:20:27 | 農作業

5月4日(木)  ときどき 

午前中、畔付け。一か所の田んぼは、水がはけずに、ぐちゃぐちゃで、ちゃんとした畔が付けれない。この状態だと、ブロードキャスターで、鶏糞を散布するのは危険なので、散布しないことにする。中途半端な水の場合、」クローラーに泥がついて、走れなくなることがある。水が十分あると、その水が泥を落としてくれるから、少々深い場所でも走行できる。

そんなわけで、午後の肥料散布は一か所だけにする。

ブロードキャスターを外し、ロータリーを取り付けてから、田回。1日に植え付けた田んぼに水を入れておく。夜の間にたまるようにバルブを開けてくる。

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雨待ち

2017-05-03 18:04:09 | 農作業

5月3日(水)  いちじ 

大型連休とテレビにラジオに、天気の崩れはなく、お出かけ日和と、喜んでいる。特に、関東南部は、まったく雨の気配はない。27日の午前中に、10ミリ弱ほどの雨の後、まったく降らずに晴天が続く。田植えの終わった田んぼは、水が減り、土が出ているが、あちこちで、水を出すので、普段は出る田んぼも水が出なくなり、困っている。まだしばらくは、雨が降らない予報で、頭が痛い。

午前中は、出荷作業。昼までに終わらせ、納品書も打つ。

午後は田んぼの準備。刈払機での草刈り。畔付けするところの刈草焼。昨年刈れなかった稲の枯株をある程度燃す。バーナーを肩に火をつけて回るが、倒伏したわらはあまり燃えなかった。水手を作り直す。

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草刈から

2017-05-02 18:51:41 | 農作業

5月2日(火)  いちじ 

午前中は、少しのんびりと。寺会計で農協や局へも。

昨日、引き上げたままだった田植え期から、苗を片付け、ひとまず、格納庫の奥へ。これから、田んぼの準備なので、トラクターと、作業機の出番。手前のほうに出しておく。

午後は、モアを荷台に、田んぼへ向かう。周りはきれいに植え終り、私の田んぼだけが、無残な昨年の状態をさらしているのだろうと思っていた。しかし、なんと、同じような田んぼが、点々とある。さらに、確かに、うっすらと緑に染まる田んぼもあるが、まだ植えられずに、水を張られた田んぼ。まだ、水すら張っていない、土がむき出しの田んぼもある。どうしたことだろう。

思うに、この地区の農地の基盤整備事業が、来年から始まる予定。昨年稲刈りできずに放置した田んぼは、稲わらがそのまま残り、準備が大変だ。なら、一年だけだから、そのもままにしておけ、と思ったのか。来年以降も今の田んぼの耕作が続くのなら、無理をしてでも田んぼを作ったであろうが。

そんなことを思いながらも、俺はやるぞと、まずは、畔の草刈りから。モアを走らせる。その後は、家に帰ってきて、具合が悪かった、草焼きバーナーの修理。残っている去年の稲わらを焼くために。

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