畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

伊勢講

2017-05-21 19:41:52 | 暮らし

5月21日(日) 

年に、ほぼ一度の、正装をする日。といっても、ネクタイ着用なだけだが。伊勢神社に参拝旅行に行った、集落の仲間たちと、天津の神明神社に参拝し、その後、直会(なおらい)。地元の料理屋で、懇親会である。

昨今、政治的にいろいろある中、神社庁も、そのいろいろの最先端の一つ。気に入らない代表でもあるのだが、神社はそれなりに好きでもある。伊勢神宮に行った時もその全体のある雰囲気には気持ちが落ち着いたし、吸い込まれるようなすがすがしさは感じた。神社仏閣の立つところ、なにがしか、ひとの心を清めてくれるようなものがあるのかもしれない。

年に一度、神殿に上がり、宮司に祝詞を上げてもらい、二礼、二拍手、一礼。それまでも、拒否することもないだろう。と言いつつ、そのあとの、直会を楽しむだけに、出かけているのだろうが。

午前中、変換畑。畝立マルチ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短い旬

2017-05-20 18:02:07 | 農作業

5月20日(土) 

出荷作業。昨日、ソラマメを友人に手伝ってもらい収獲した連れ合い、曰く。ソラマメはもうほとんど終わり。

今年は、アブラムシの害がひどいことは触れた。アブラムシは、野菜類の生長点を好む。ソラマメでも、茎の先の柔らかい葉や茎にびっしりになる。そうすると、先のほうの生育が悪くなり、上のほうの花はほとんどダメになる。だから、当然、実の付は悪くなる。全体の収穫は少なくなる。そんなわけもあり、収獲できるのは、長くて三週間なのだが、今年は、二週間で、ほぼ終わりとなった。

それで、きょうも、よぶんにとれたものは、何軒かに贈答用に送る。結果、出荷作業は3時過ぎまで。その後、たくさん出た不良品を、夜のつまみ用にと、莢を剥いていたら、4時を回る。結局、畑にはゆかずじまい。なんだかんだしていたら、もう今、6時のチャイムが、鳴ってしまった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変換畑

2017-05-19 18:22:18 | 農作業

5月19日(金)  いちじ 

朝、あとから植えた田んぼの除草剤散布。これで、田植え関連の作業はすべて終わる。あとは、草刈りと水管理を続け、収獲に向かうだけ。

その後、変換畑に、畝立マルチ機を運ぶ。肥料などを積み込み、畑に。畝を建てる場所までは、運搬機に積み替えて運ぶ。施肥、畝立マルチ張。相変わらず、ごろ土で、うまくフィルムを抑える土が乗らないので、鍬で土寄せをする。5時過ぎまでやるが、疲れて、まだ日が高いが、引き上げてくる。暑さも加わり、ちょっと重労働をすると、疲れやすくなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

籾摺

2017-05-18 17:51:07 | 農作業

5月18日(木)  ときどき  いちじ 

最後の籾摺り。昼少し前に終わる。午後は、コメ袋を保冷庫に運び、積む。雨がパラパラしてくるので、外作業はしないつもりで、ゆっくり休みながら。穀入れの掃除、籾摺り器、米戦記の清掃片づけなどを終わらせると、一日終わってしまう。4時近くなると、雨は本降り。一時的にざあざあぶりになり、短時間だが、10ミリほどの雨量になったようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蚕豆

2017-05-17 19:05:44 | 農作業

5月17日(水) 

雨の日以来、曇りがちのちょっと肌寒いような天気が続いている。

出荷作業。ソラマメの収穫がピークだ。今年は、3か所の畑に分けて栽培しているが、不作だ。病気で、かなりの株が無くなった。そのうえ、アブラムシばひどいから、豆の出来も悪い。けれども、ソラマメの旬は短いから、今日あたりは、出荷数量の3倍ほどは取れている。統治は、ソラマメの産地にもなっているし、寒い地方の人には喜ばれる、初夏の食べ物。だから、贈答用として、お世話になっている人たちに贈る。その荷づくりに午後にも、出荷代の前に座ることになる。5件ほどの荷を作り、4時ころになる。

変換畑のトウモロコシに、鶏糞を施肥。鶏糞袋詰め。庭の片づけ少しと、6時すぎまで動いてから、風呂釜に火をつける。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道具

2017-05-16 18:44:40 | 農作業

5月16日(火) 

午前中、ハウス内作業。サツマイモ、ヤマイモ、ヤーコンなどの種イモをトレイに伏せる。午後は、花畑を見に行き、今後の作業の段取りを考える。ひどい草になっていて、とにかく、草刈りからだ。鶏糞の袋詰め。鶏舎周り、農道の草刈り。など、雑用で終わる。

グリスガンの部品が届く。取り付けて、トラクターへのグリスアップをやってみる。しっかりとグリスニップルに噛みつくので、グリスを指すのが楽に、早くできるようになる。やはり、道具だ。これで、それほど苦労なくグリスをさせる。こまめにグリスを指すことで、機械が長持ち、修理代が安くなる・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洗濯

2017-05-15 18:08:37 | 暮らし

5月15日(月)  いちじ 

8時を回り、さあ、着替えて外に出ようと思ったとき、あっ、忘れてた。洗濯機の中に、一度目の洗濯物を入れ、石鹸で洗ったまま、忘れていた。これからやるしかないと、脱水機に入れ、二度目の洗濯物を回す。

そうです。我が家では、二層式の洗濯機を使っているのです。どうも、全自動洗濯機は、ふろの残り湯を使うとか、水の使用量の問題とかで、敬遠してきました。現在では、全自動洗濯機のほうが、節水や、省エネなどで、優れたものができているとは思うのですが。また、全自動洗濯機も、引っ越すからと、もらったものも座敷に飾ってあるのですが。まだ使えるからと、かなり使い込んだ二層式に頑張ってもらっています。ただ、この機械、排水レバーを操作しても排水できず、レバーを中間の位置に保たないと排水できなくなっています。割り箸を適度な長さに折って、挟み込み、レバーを中間で止めています。それでも排水量は少なく、かなり時間がかかります。

それから、排水し、抑草から残り湯を汲み入れ、すすぎの一回目。排水し、水を汲みいれ、二度目のすすぎ。水を汲みたし、二度目の洗濯物の一度目のすすぎ。排水し、水道水を満たして、三回目のすすぎ。脱水して、一度目は連れ合いに、干してもらう。水を汲み足して、二度目のすすぎ。排水して、水道水で三度目のすすぎ。脱水機を回して、ようやく終了。

なんだかんだで、10時近くになってしまった。朝、食事を作りながらでも、ほとんど同じ時間でできて、8時には、干せるようになっているのに。ボケーッと忘れてしまったおかげで、二時間近くも時間を無駄にしてしまう。

裏の畑の周りの草をモアで刈る。トラクターのハローをロータリーに付け替えて、変換畑と、裏の畑の空いているところを耕す。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の翌日に

2017-05-14 18:23:21 | 農作業

5月14日(日) 

少しゆっくり布団の中にいて、6時少し前に起床。やはり、植え終るとゆったりした気持ちになる。そのうえ、雨が降ってくれて、しばらくは、水の心配をしないで済むから、なおさら、気持ちに余裕ができる。

まずは、田回。かなりの降りだったので、水手の点検も必要だ。と、ここでまた問題発生。あれほどの、この辺では。50ミリほどの雨量、なのに、田んぼの土が出ている田んぼが一枚。もう一枚は、水手から水が落ちていない田んぼ。絶対ボラだ。ぐるりと見て回ると、畔際にザリガニの穴。水が勢いよく吸い込まれている。もちろん、廃マルチフィルムをもってきて、棒でぐいぐい押し込み、土を突き入れふさぐ。もう一枚の田んぼも、丁寧に畔を点検してゆくと、かすかに水が動いているところを見つける。探ってゆくと、ここもザリガニの穴。ちょっと土を動かすと、水が勢いよく落ちてゆく。しっかりとふさぐ。そして、大雨の翌日なのに、バルブを開き、水を入れる。

他は、大丈夫。植えたばかりの田んぼも、たっぷりの水を湛えている。水手から流れ落ちているので、水手を高くして、水をためる。

午後は、田植え機の洗浄。高圧洗浄機で、洗い、格納の準備。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雨

2017-05-13 16:27:39 | 農作業

5月13日(土) 

朝から降り始める。午前中は、弱い雨だったが、一転、午後は、ざあざあぶり。豪雨といってもよいようなふりの時もあったが、今はちょっと収まっている。

午前中、出荷作業。ソラマメが取れ始めたが、今年は、雨不足で、乾燥が続いたせいか、アブラムシがひどい。収穫する連れ合いは、アブラムシが降ってくるようだといっていた。確かにひどく、豆の莢を布巾でふき取りながら袋詰め。

午後は、久しぶりの、大雨で、ゆっくりと、今までの作業日記のまとまなど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほんとの早苗ぶり

2017-05-13 15:52:07 | 農作業

5月12日(金)  いちじ 

夕方には、完全に曇り、明日は雨になるという。しかも、かなりの大雨とか。昨日除草剤を入れたばかりなのに、天気は、うまく回ってくれない。あまりの大雨にならないよう、祈るしかない。

午前、家畜保健衛生所の獣医が来る先の雛の騒動の時の雛の病理鑑定の結果が出たので、その報告書を持ってきてくれる。最終的には、雛の状態は、クル病ということだった。ビタミンD不足というより、カルシウム不足によるものだろう。しばらく話して、新しい雛を見て、帰ってゆく。

最後の田んぼの田植えをしてしまおうと、予定していた。朝のうちに、田植え機は運んでおいた。話が終わった後、軽トラに、苗コンテナをセットして、60枚ほどの苗を積み込む。ちょうど、11時半。昼飯にする。一休みして、12時半ごろ出かける。深いところのある、強湿田なので、注意しながらだが、4時過ぎには、2か所、4枚の植え付けを終わる。

トラックに乗り換え、田植え機を引き上げて、どろどろをざっと洗って格納庫にしまう。明日は、雨なので、とにかく屋根の下にと。これで、やっと、本当の早苗ぶりだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする