畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

3月19日ー畑湿

2022-03-19 20:02:28 | 暮らし
午前中に出荷作業を終わらせ、午後は花畑へ。ひさしぶりでのまとまった雨で、畑土はしっかり潤った。ジャガイモの植え付けは終わっているから、芽が育っていくのに良い雨だったし、マルチ畝もたくさん作った後だったので、本当に良いタイミングでの雨だった。べんり菜の200トレイ苗を持っていき、植えつける。ちょっと伸びすぎて入るが、ちゃんと活着してくれそう。不織布のベタ掛けまでしてくる。
残るマルチ畝にも、植え付け、種まきと、忙しくなる。もう3月も下旬。彼岸だ。田んぼ、畑と仕事が待っている。
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3月18日ー寒戻り

2022-03-18 21:18:00 | 暮らし
朝方まで、パラパラしていたようだが、その後は昼過ぎ頃までは降らずにもってくれた。そして、冷たい雨。夜になると強まり、今は、かなりの雨量だ。久しぶりの雨休みという感じで、のんびりする。事務的なことを済ませ、活字を追う。
田んぼの準備に手をつけていない今、もったいない雨、雨量だなあ、とおもいながら、まあ、また降ってくれるだろうと、
はかなく思いながら、チビリチビリと寝酒を愉しむ。
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3月17日ー予兆?ー(雉鳴)

2022-03-17 21:18:00 | 暮らし
寝入りばなだった。ゆらゆらゆすられているような感じが、目を覚まさせた。意識がはっきりする。地震のようだ。しっかり揺れている。長く感じる。不安にさせられる揺れだ。突然ドーンと大きく突き上げられるような揺れの前兆だろうかと身構えさせられる。すぐ外で、鳴き声。雉だ。我が家の前に、けっこう広く荒れて草や信部竹に覆われた空き地がある。野生動物の隠れ家になっている。そこに雉が巣をつくっているようだ。その雉が大く警戒鳴きをしている。連れ合いに言わせると、揺れる少し前から、大きな声を出したという。雉は、地震を予知したのだろうか。幸い、当地は被害もなく、目を覚まされたぐらいで治まった。
またも、東北地方を震源とする、大きな被害をもたらす地震だった。
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3月16日ー疲れる

2022-03-16 20:29:00 | 暮らし
午前中は出荷作業。ごご、しっかり準備して、花畑に向かった。つもりだったが、畑について、荷物を下ろし、さあ、作業をとおもったら、マルチを張る道具がない。鶏糞や肥料、マルチフィルムなどはしっかり積み込んだが、大事な道具を積み忘れている。しょうがないと、荷を下ろし、家に引き返す。
あれ!畑に行ったんじゃないの、と連れ合い。マルチを張る道具を忘れたから。すっか作業の時にも、デレーとして見えていたのか、今日はやめておいたら、と。そんなことで、その後は、ハウス内で育苗作業をして休んでしまった。
どうにも、シャキッとしない。春の暖かさで体が弛緩してしまったのか、寒暖差の大きさで、自律神経が狂ってしまったのか、どうにも体がだるくて、力が入らない。そんな状態が、このところ続いている。本来なら、この時期、種籾がめざまし中だから、種まきの予定を立て、その準備へと、あれこれと、気が張っているはずなのに。なにかおかしい。
まあ、様子を見ながらと、焦らないことにしよう。
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3月14日ー2年経過

2022-03-14 20:38:00 | 膵臓癌
午後、経過観察検診。今日は、肝胆膵腎脾超音波検診を含む3ヶ月の診察。2019年秋の診断、20年1月の手術から、まる2年が経過している。このところ体調もあまり芳しくなかったから、ソロソロ動き出しているのかも、との思いも持ってでかけた。手術後の経過は、CT、MR、エコーと3種類の画像検査と血液検査で診察してきた。血液検査の数値は全くと言って良いほど、問題はなく、正常の数値だった。画像の方は、やはり、体にメスを入れ、臓器の一部をとってしまうという手術をした影響は残るようだ。昨夏の胆管の結石もそうだったように、今回は膵管に結石を疑わせる影が確認された。緊急性はないが、3ヶ月後の次回、CT検査で対応を検討することになった。
再発や転移の怖れを最も心配せざるを得ないと言われる2年間が経過し、とりあえず、顕著に問題は現れていないことは、一安心ではある。いくらかは、生存率は高く変わってきたのかもしれない。が、細かなこと、ちょっとした身体の異変、異常は起こり続けるだろうし、それなりに、治療を続けてゆくことになりそうだ。病院から離れられない生活を、続けることになる。
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3月13日ーマルチ張り

2022-03-13 20:03:00 | 暮らし
花畑。葉物類の200トレイの苗を植えるための畝マルチ。ジャガイモ畝の続きに施肥をして耕しマルチフィルムを張る。キャベツやブロッコリーの残った苗も植えるためのマルチ畝もつくる。
もう完全に春になったと思わせる、暖かさで冬の作業着は軽トラの中に置いて、薄着での作業。それでもなんとなくあせばむようだそれでもなんとなく汗ばむようだった。
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3月12日ー土曜日

2022-03-12 20:47:00 | 暮らし
暖かい春日和が続く。出荷日だった。菜花などの董立ち野菜も終わってしまい、端境期の野菜不足に頭を抱えなくてはならない季節だ。一方、田畑作業では、苗作りも含め、準備に忙しい季節でもある。
出荷作業の後、
午後には、ハウス内で作業。春の強まった日差しの下のハウス内は、初夏の気候か。薄着になって仕事する。ひと月ほど前に蒔いたトマト苗の移植。一緒に巻いたナスやピーマンはまだだが、トマトは少し生育は早い。
季節の移ろいは、この時、とにかくスピードが速い。置いてゆかれないように、老体に鞭を打つ。
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3月11日ー鳩胸

2022-03-11 21:06:00 | 暮らし
本当に、一気に春に突入したような日中だ。今日は引っ越しの一環でのエアコンの取り付け工事。購入したばかりだから、持ってくるということで、しかし、娘の部屋には設置済みなので、居間に取り付けることにした。午前中は家にいることになった。
浸種中の種籾だが、餅米はぽつぽつと小さな白い芽がのぞき始めてきた。種籾がたっぷり水を吸うと、胚芽の部分がふくらんできて、その後発芽、発根をする。そんな胚芽のふくらんだ状態を鳩胸状と言い、この状態で種まきをする。普通、浸種後、水から上げて温度と酸素を与えることで、鳩胸にするのだが、このところ、餅米は浸種中に鳩胸になってしまう。芽や根が出すぎると種蒔き時に機械に引っかかり正確に蒔けなくなる。餅米だけ水から上げて、脱水器にかけて水切りをして、陰干しにする。
午後は、畑に行き、ジャガイモ植えをおわらせる。
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3月10日ー畑

2022-03-10 20:08:00 | 暮らし
昨日に続きジャガイモの植え付け。夕方には目処は着くが、明日、もう少し。ハウスの中では、温床トンネル内で、夏野菜のナスやピーマン類の発芽が続いている。朝晩は冷え込むが、昼間の太陽の下は、薄着にさせられる。日の出時間も、もう5時台になった。今朝は58分。明日は56分。1日で2分も早まる。春は猛スピードでやってくる。
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3月9日ージャガイモ植え

2022-03-09 20:40:00 | 暮らし
なんと、予定と想定したより一週間ほどの遅れだ。ジャガイモの植え付けを始めた。トラックのガス欠を見抜けなかったばかりの遅れだ。日曜日にやっと畑にトラクターを運び耕すことができた。翌月曜日、施肥をして畝立てマルチ張りの3畝終わらせ、残る1畝は明日にしようと、引き上げてくる。夜の天気予報を見て、がっくり、空にお願いする。けれど、その甲斐なく、夜中目覚めて、耳にしたのは、屋根を打つ雨の落ちる音。そのまま8時過ぎ頃まで、強まりはしないが、降り続いた。午前中は、ハウス内で、育苗種まき。薄陽が差したりしてくる午後に、畝作りの続きを終わらせ、マルチフィルムの穴あけも少しやって帰る。
今日は水曜日で、出荷作業。午後、畑に出かけ、やっとのことで、ジャガイモの植え付けを始める。
娘の引っ越しの方は、7日、引っ越しトラックが到着。リホームなった部屋に運び込まれた。私自身は、業者を頼んでの引越しは経験なし。明石で、4日に積み込んだ荷がどうして、7日なんだろうと思っていたのだが、引越し便も、分業化していたとは。引取りした荷は、センターに集め、長距離はまとめて大型輸送で、関東センターへ。そして、小口に分けて、各地に配送。こんな形で行われるようだ。
それなりに荷解きしながら、新居を作っていた娘だが、明日には、明石に一度帰るのだという。借家の後始末などの用を済ませるため月末くらいまでは、最後の明石生活。10代の終わりくらいから30年近く暮らした関西。心の後始末も、それなりに必要なのだろう。
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