畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

雨降り前に

2022-09-16 21:29:00 | 暮らし
午前中工具箱を持って花畑に。キャブレターを外しザーッと掃除をして取り付け、始動する。ばっちりかかり、一安心。しかし、1分もしないで、ストップ。何回かやってみても同じだ。本格的に分解掃除が必要のようだ。外したキャブレターを持って家に帰る。コンプレッサーをつかい、空気圧で細かな穴も掃除をして組み立て、昼一で畑に行く予定にする。
昼休み、電話があり、今日中には全部終わらなそう、と。それなら、全部終わってから、持ってくるよう話す。今日もモミ入れ乾燥は中止になり、午後は慌てないで畑作業できる。管理機にキャブを取り付け、始動。しばらく様子を見て、エンストしない。大丈夫。以後順調に里芋の中耕土寄せをやれる。この間の雨無しで乾燥しすぎで、土埃はひどいが、作業はやりやすい。
初めて仕舞えば、1時間少しで終わってしまう。機械とは、順調か不調かで、こんなにも違ってくる。なんか無駄な二日間だった。
とにかく、雨前に、懸案の土寄せ作業は完了した。
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受託?ーー9月15日

2022-09-15 20:32:00 | 暮らし
自分の稲刈りをしんどく終えて、気が抜けたように、乾燥モミをそのままに他をやっていた。昨夜、電話があり、乾燥と籾摺りを頼まれた、と朝報告を受けた。忘れていたわけではないが、こんなに遅くなっても、何も言ってこなかったので、てっきり他で済ませたのかと思っていたのだが。慌てて、乾燥機を空にする算段を。貯蔵用には全部入り切らないので、籾摺りをすることにして、7俵ほど米にする。
明日の夕方には、モミを受け入れられると連絡して、一息つく。
久しぶりで、待望の雨予報が出た。その前にと花畑に機械を運んで、さあひとしごととおもったら、エンジンが止まり、かからなくなる。悪いことは重なり、工具箱をつみわすれていた。何もせずに引き上げてくる。午前中はこれで終わってしまった。
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雨がほしい畑

2022-09-13 20:32:00 | 暮らし
それは自然のことだからしょうがない。とは言うが、この天候には悩まされる。畑はカラカラだ。秋冬野菜の作付け時なのに、これではどうにもならない。まあ、今のところ苗作りを優先すれば良いので、私たちはそれほど頭を抱える必要はないが。
田んぼをどうしようか迷っている、が同じように、畑についても迷っている。花畑は、私たちにとってとても良い畑ではある。しかし、車で5分は走らなければならない。トラクター、特に私の場合はクローラートラクターなのでなおさら、自走でゆくのはしんどい。回送用のトラックが必要だが、今では、年間走行は、500kmにも満たない。そんなために、車検や保険料を支払いながらトラックを維持していなければならない。それプラス、畑の日常管理だが、かなりキツくなってきた。ポリマルチフィルムの撤去が、適期にできずくさにおおわれてしまっている。その撤去がかなりの重労働で、なかなか進まない。ポリフィルムがなければ、草もそのままトラクターで耕せるのだが。今後もこんなだと、考えざるを得ない。
高齢化とは、こうもいろいろもんだいがわきあがってくるものだ。
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9月12日

2022-09-12 18:39:00 | 暮らし
昨日は共同作業の草刈りだった。体調を考え午前中だけの出席にした。午後は家でのんびりしながら、苗の鉢上げ移植作業をして過ごした。明けて今日、それでも疲れは残り、すっきりしない1日だった。
ホームセンターでポリポットを買ってきて、培土をいれ水を張ったトレイに入れて水を吸わせておく。午後は、はなばたけ。連れ合いと、大根の播種、チョウホウナとシュンギクを定植。畑土はカラカラなのでポリタンクに水を運び、マルチ穴に散水するという、余分な作業が加わった。そのあと、防虫ネットでトンネルを作って、5時過ぎ。9月も半ばに入ると、たそがれ近くになってくる。
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共同作業ー草苅

2022-09-11 20:36:00 | 食、農への思い
米作りをやめたら、地区の共同作業に出る必要はなくなる。この地区に農地は所有していないし、小作もやめると、義務はなくなる。
最近、水田はもちろん、農地を回る道路は草のおおいところがめだつ。一昔前までは、地区のほとんどの家が米作りをしていた。工作面積は少なく、経営計算的には、全く成り立たなくとも、我が家の田んぼを維持し続けるのは当たり前のことだった。そんな私たちよりヒト世代前がいなくなり、我々世代は、先代の残した遺産を継いで、田畑の耕作は続けた。しかし、我々世代も高齢化。農業機械類も粗大ゴミ化してくると、新たに購入し農業を続けることは、意味のないことになってくる。子供たちは農業に見向きもしない以上、継続を止めることになる。地域の農業は、大型機械を購入し大規模農業を続ける少数者に引き継がれる。
今まで、10戸ほどがやっていた面積を一軒で引き受けることになる。日常的管理も10人がやっていた事を1人でやることになる。当然ながら、こまめな管理ができるわけはない。畔や農道の草刈りのような、直接生産に結びつかない作業は後回しにするしかない。かつては、田植え後に何度も刈られていた草は、一度刈られればよいくらいで、稲刈り作業も丈高い草の垣根の中での作業ほどになる。
農道は、当たり前のことだが、地域の生活道路でもある。通勤や通学、散歩や地区住民の交流道路でもある。そして、おおくは、市、町、村の管理の道路である。行政の責任で管理されるべきだが、草刈りなどの環境整備に使える予算はあるはずがない。地区の農業者の無償の作業により維持されてきていた。
しかし、そうした農業者が激減し大規模農業者に移行した今、地区農業者の集まりによる共同作業が、唯一の環境維持作業になったと言っても過言ではない。しかし、その共同作業も農業の一極化が進めば、共同作業に参加する人も減ってくることになる。農村地区の環境は悪化し、追い打ちをかけるように、周辺山野に住む野生獣が人間生活環境に割り込んできて、人の生活を駆逐してゆく。
農山村は荒れて、人たちは放棄して逃げてゆかざるを得なくなるだろう。
そんな事を想像すると、今続く共同作業の大切さは、よくわかるのだが。
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うじうじ、迷う

2022-09-10 20:14:00 | 暮らし
刈終わり、田んぼから機械や、脱出用に持ち込んだ歩み板などを引き上げ、ようやく、花畑中心の作業に移った。しかし、疲労感は抜けず、身体はだるい。気持ちがシャッキリすれば、だるさも吹き飛ぶのだろうが、いまいちはっきりしない。それでも、惰性のように、少しづつ畑作業はして、短いマルチを5畝つくったし、今日は、苗の鉢上げ用の培土をつくり、ポットの土入れをした。
米作りは、最後かなどと思っても見るが、でも、あっさりと捨てきれもしない気持ちもある。田んぼ作業の面白さを、おもってしまう。もう少し、まよいながら考えようと、決めた。
まだまだ時間はあるから。次の入院で、膵石をとってから、その時、どんな状況か、それからでも遅くない。
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どうする? 来年‼️ (7日 記)

2022-09-08 05:53:10 | 暮らし
明けて6日は、久しぶりに人力稲刈りの疲れで、ゆっくり休み、トラックに積んだままだったコンバインを、ひとまず格納庫に入れ、あとは野菜育苗の防虫トンネルを延長し、苗作りの準備。まだ、身体はだるかった。
そして昨日、天気予報は雨マークもつくが、どうも局所的のにわか雨のようだ。朝、花畑に収穫に行った連れ合い、びしょびしょになって帰ってきたが、我が家の庭は乾いたままだった。
水曜日の出荷作業。午後、田んぼからトラクターを引き上げ、花畑に運び、一部耕し、置いてくる。
稲刈りも終わったし、外食でもということになり、私の希望で、中華に決める。水曜定休で、チェーン店に。ビールの中瓶、2本が飲みきれなかった。
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最後の稲刈❓⁉️

2022-09-07 18:09:38 | 暮らし
五日の夕方引き上げて、乾燥機の作業音を聞きながら、来年はこの音を聞き、乾燥臭を聞けるのだろうかと、湯船に浸かっていた。とにかく、自分の思い通りにならない用水、田んぼの面積をうわまるカモほどの、勾配のきつい大土手。何枚にも分かれる田んぼ。この地域でも最悪と言って良い条件の勢揃い。
手術後の体、プラス、年齢。
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刈り納

2022-09-06 05:30:00 | 暮らし
今日も降りそうもない、と田んぼへ。
まず、最後の田んぼへ行き、回りの葦を手刈りして回り、一部隅の手刈りもやり、中途で残した田んぼへ。大土手下のぬかるみはかなりの量捨てるしかないようだ。どこまで機械で刈れるか確かめながら、境の部分をふた株ほどづつ刈って回ってから、ようやく機械で刈る。それも機械は旋回に弱いから、刈進み無理なところに行くと、止めて後進で戻り、ふたたび刈り取りと、手間の掛かる、前進、後進の作業。収量に比べ時間をかける。
午後は、最後の田んぼ。ここも、一部隅がぬかるむが、面積はそれほど広くない。苦労はちょっとだけ軽減するが、肉体的にかなりきつい今年の稲刈りを、やっと終えたのは、もう暗くなる6時少し前だった。
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手刈り

2022-09-04 20:15:00 | 暮らし
さあ、気持ちを引き締めて、稲刈の再開だ。幸い、ここ数日は雨は降らず、晴天が続くようだ。
コンバインを引き上げた田んぼは、作業のため動き回ったりしたためあちこち稲株は踏まれ、倒れ、大きな泥の塊があったりで、コンバインの刈り取り部に詰まり、しばしば中断。手間取る。
他の田んぼもぬかるところが思いのほか多く、機械を潜らせないよう慎重にやるためには、危険そうな所は、手刈りをしておかなければならない。機械なら、短時間で済む所、鎌を手にぬかり気味の田圃を苦労して歩き、刈った稲束を邪魔にならないところにまとめおき、と、腰をかがめての長時間作業。能率悪いことこの上ない。イライラとする気持ちを飲み込み、堪えて動き回る。どうにか、明日もう一日で終わるだろうくらいが残るくらい刈り終えたのは、6時少し前。日暮れがかなり早まったなと思いながら、引き上げてきて、乾燥機を運転し、部屋へ。かなりの疲労感を湯船に浸ける。
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