みやぎミュージックフェスタ2008イン気仙沼 海によせて その3 2010-03-26 21:07:22 | 寓話集まで 第2部 古(いにしえ)の海辺 暗転中 紳士 ―夢か現(うつつ)か、幻か。遠き昔の都人(みやこびと)は、道の奥の潮汲みの、塩炊きの、松島を見る塩釜の、港の奥の、いや、一景島見る鼎の浦の、港の奥の細浦の、塩売り、塩振り、塩降らし、いや、外海、荒海、地獄崎、いや、祝いが崎の潮吹きの、潮汲みの、塩炊きの、翁(おきな)が技(わざ)の伊勢の国、いや、伊勢が浜、薪(まき)切り、薪取り、かまど焚(た)き、甘き塩 . . . 本文を読む