サルトル作 海老坂武・澤田直訳 自由への道 1 岩波文庫 2014-05-19 01:29:46 | エッセイ 岩波文庫版で全6冊のうちの第一分冊。第一部「分別ざかりの」のⅠ(1)からⅨ(9)まで。 「自由への道」である。20世紀文学の大作。若い頃から、いつか読まなければというリスト(頭の中の、だが)に入っていた作品のひとつ。 そうだな。ここ何年かで、と言っても十年来ということになるか、ベンヤミン「パサージュ論」、プルースト「失われた時を求めて」、ジョイス「ユリシーズ」と読んで、モンテ . . . 本文を読む