石津さんは、これまでも、理論社から、「あしたのあたしはあたらしいあたし」、「ラブソング」と、それぞれ画家は違うが、小ぶりな可愛らしい体裁の絵本のような詩集を出されている。この詩集は、ことし5月の初版第一刷。
ある日、帰宅したら、理論社から、小包が届いていて、開けてみると、この本だった。
薄青い空の下に、子どもが3人並んでいる。地上に立っているようでもあり、雲の前に浮かんでいるようでもある . . . 本文を読む
松下圭一氏は、法政大学名誉教授、政治学者。私も所属する自治体学会の思想的バックボーンとも称すべき学者。
私の家の本棚には、「社会教育の終焉」(筑摩書房、1986年初版)、「日本の自治・分権」(岩波新書、1996年)、「政治・行政の考え方」(岩波新書、1998年)、「自治体は変わるか」(岩波新書、1999年)の4冊がある。ごく早期からの日本の地方分権推進の立役者のひとりである。
さて、この . . . 本文を読む