エセーである。
似非(えせ)ではない。
私は似非モンテーニュ、ではあるかもしれない。
なんでそう思い立ったのか、今となっては定かではないが、あるとき、モンテーニュのエセーを読もうと思い立った。Essais 、随想録。ふつうに言うエッセイ、随想、随筆の元祖。
清少納言の枕草子は、平安時代だから、それよりはずっと下るし、方丈記、徒然草も鎌倉時代か、日本の方が、ずっと歴史が古い、とも言 . . . 本文を読む
六月の晴れた午前
陽のあたる廊下の開け放たれたカーテンのかげにもぞもぞと動くものがある
― ねえ、××、どこに行ったの?いないわねえ どこに行っちゃったのかしら?
ママがパパに目くばせして廊下の隅を指さす
― おや、ほんとだ どこに行っちゃったんだろう?
晴れわたった六月の空
気持ちのいい風がガラス . . . 本文を読む
千田基嗣 @motochida 14:23
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