たくさんのご支援者のみなさまからのお力添えをいただくことで、2010年もつつがなく過ごすことができました。
毎年、いえいえ毎日、いえいえいえ毎分、どうやったら協会の運営資金をもっと安定できるかと、考えております。
年末年始は、熱あり&咳あり状態で、いいアイディアも浮かびません。
増えてほしいという運営資金の使途の一番目は、協会犬の健康管理費と良い食事の費用。しっかりした栄養とたっぷり遊ばせた健康な聴導犬と介助犬の貸与をしないと、犬もユーザーさんも幸せになれないからです。2番目の使途は、もちろんユーザーさんたちへの徹底したアフターケアのために使いたいのです。そのためにも、当会の訓練士学院卒業生を採用してスタッフになっていただかないと。そうすると、安定したお給料も大事です。
「運営費ほしい。ほしい」と、考えた末が・・・・・「蛇寺」に行っておまいりしました、ってぇ?!。
「へび様、よろしくお願いいたします」ってことで。なんか、最後の神頼みって、ことでしょうか。犬は好きですが、へびも嫌いではありません。うふふふ。相手は神様だし。
協会に戻ると、お礼状担当のスタッフSさんが「うちにも『伊達隼人』の母からのご支援きました」と。
いっぱいのタオルと、あたたかなお手紙と3万円を見せてくれました。「へび様」のご利益でしょうか?
応援をいただけることは、弱小の日本聴導犬協会にとってとってもうれしいことなのです。
日本聴導犬協会のご支援者のみなさま、伊達直人の母様、みなさまありがとうございます。