有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

842 「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」明日は、第2期生の卒業式&第3期生の入学式

2011-01-31 21:25:25 | 補助犬&聴導犬&介助犬

昨年2月に3名が入学した第2期生のみなさま。お二人は協会で見習いからの採用。お一人は東京などでのデモンストレーションの折に、ご協力をいただいたり、他のユーザーさんの指導を行うユーザー指導員になられます。明日は、終業式です。

森本尚武学院長の祝辞などをいただき、次の日から協会での見習い生活が始まりますが、その前に終業式での3名協力でのデモンストレーションや講演も楽しみです。

第1期生が1名。第2期生が3名の採用なので、第3期生は、寮(1室しか空きがない)の関係もあり、お一人だけの入学になりました。寮生同士で協力し合って、スタッフを増やしていっていただきたいです。

第3期生は2月中旬から、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院での研修会に行かれます。有馬も「聴導犬」の講義を持たせていただいております。


841 ADI(Assistance Dogs International)のご後援をいただきました

2011-01-31 19:17:33 | 地元社会貢献

▲写真は、昨年11月に独協大学で「聴導犬・介助犬についての授業」をさせていただきました。熱心な学生さんと、すばらしい教育環境でした。ご紹介をいただいた山根一眞様に感謝しております。

獨協大学オープンカレッジで、有馬もとが講演に

http://www.dokkyo.ac.jp/opencollege/oc02_02_03_j.html

世界最大の補助犬育成団体の総会であるADI(Assistance Dogs International)の

ご後援名義をいただくことができました。

ADIは1987年の創設。現在北アメリカ、欧州、アジア、大西洋、アジアなど、世界各国から補助犬育成団体100団体以上のCEOや訓練士が集まり、国際的な訓練基準や最新の訓練方法や障害についての講義や検討会を行っています。

そのADIから、ご後援をいただけたことはとても光栄なことです。

ADIの国際基準を日本に継承できるように、身体障害者補助犬・聴導犬について講演をさせていただきます。

みなさま、ぜひ、お出ましください。

タイトルは、「人と犬の素敵な関係 聴導犬は音を教える命のパートナー」です。
日時:2011年3月5日(土)13:00~15:00 場所は、獨協大学天野貞祐記念会館大講堂
 

840 「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」での2つの講義

2011-01-31 01:05:29 | 補助犬&聴導犬&介助犬

(福)日本聴導犬協会付属 「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」1月の講義です。

堀江先生の発達心理学分野でのアスペルガーと学習障害

橋本先生による漢方獣医学による「飼い主さんが触診や観察で見つける犬の健康」について

でした。堀江先生の学習障害については、訓練士にとって今後の人間コミニュケーションや、ユーザー教育、スタッフ同士での交流に関してもとても重要なものです。理解し合えれば、もっともっとすばらしい出会いの結果が作れると信じております。堀江先生ありがとうございました。興味深く、あっという間の2コマでした。

橋本先生、お疲れ様でした。雪道、本当に大変でしたでしょう。申し訳ありません。

協会の子6頭の傾向と健康チェックの見方をお教えいただきました。とても参考になりました。

心から御礼を申し上げます。橋本先生のご講義は、今後も(福)日本聴導犬協会付属 「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」で継続的に行わせていただくことになっております。

第3期生の方も一緒に講義を受けさせていただきました。ありがとうございました。