飼い主の見つからない犬の中から適性をみて、聴導犬・介助犬に訓練しています。
候補犬は、各地の行政機関である動物保護センターやARKさんのような保護団体が主ですが、一般の飼い主さんや犬を助けた方からのお申し出も多くあります。
ぜひ、飼い主の見つからない子で吠えない、落ち着きがある。人間が好きという子がいましたら、本部の長野県宮田村か、東京八王子、兵庫県の芦屋等で、適性審査をさせてください。これまでに、一般のご家庭からさまざまな事情で譲渡いただいた子で聴導犬になったのは、写真左から多目的補助犬しろ君。聴導犬てっちゃん。聴導犬みかんちゃん。聴導犬しん君などです。たくさんの先輩たちがいます。
先月ご紹介いただいた吉ちゃんもそうですが、今週は、保護されたヨーキーちゃんと、ご寄付のお話をいただいているゴーリープー（ゴールデンとプードルの計画ミックス）がいます。会えるのが楽しみです。
みなさまなにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
(福）日本聴導犬協会付属 「日本聴導犬・介助犬訓練士学院」の授業の一環で、今日はグルーミングの折原先生に来ていただき、13時から16時まで実践的な技術や解説をしていただきました。折原先生は、横浜で開業していらっしゃいます。
さまざまな犬種を訓練し、アフターケアを行う(福）日本聴導犬協会の訓練士は、ユーザーさんへのブラッシングやケアの仕方もご指導しなくてはなりません。
今日は、毛質の異なる４頭がモデルになりました。
クロポメの黒吉ちゃん。ポーチュギーウォータードッグ・・らしい、あいちゃん。
シーズー＆マルチーズミックスのそんちゃん。シェルティミックスのだいすけ君で、各々部位でのブラッシングやカットの仕方を教えていただきました。
先週は、理学療法について、すばらしい授業をいただきました。
９月２４日２５日は、吉田真澄先生の法学授業です。ありがたいことです。
福島県波江町を徘徊していたお母さん犬から生まれた吉（きっ）ちゃん。とても良い子です。
現在の段階では、被爆による身体的な影響は出ていないことから、協会の候補犬となりました。ご紹介くださいましたSご家族のみなさまありがとうございます。
1度目のソーシャライザーのK様宅でもすこぶる好評なため、今度は16日から池袋のO様宅へ、早期の社会化にはちょっと遅いのですが、きっちゃんなら、適応力が高いので効果があるでしょう。結果が楽しみです。
