ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

スティックス「Come Sail Away」 伝説の洋楽 ロック編Part10

2014-03-13 19:53:06 | 伝説の洋楽ロック編
伝説の洋楽ロック編のPart10は、Styxの"Come Sail Away"。

Styxですが、ご存知アメリカンプログレバンド。
70年代初めグループにDennis DeYoungが加入してからだんだん人気が出て、1975年の"Lady"が全米6位を記録する大ヒットとなり、一躍人気グループとなりました。
その後、ギターとボーカルを務めるTommy Shawが加わり、さらにポップになり、ポップスとアメリカンプログレが融合したこの名曲"Come Sail Away"が1978年1月28日に最高位8位、年間でも56位を記録する大ヒットとなりました。
その後、さらにポップス色が強くなり、ついに1979年に"Babe"で全米1位を記録することになります。
80年代に入ってからも大ヒット曲を数曲送り出しますが、デニス・デ・ヤングとトミー・ショウが仲違い、だんだんヒットに見放され、しかし、トミー・ショウ脱退後、再びプログレ色を強くし復活、1991年に3位を記録した名曲"Show Me The Way"を出すことになります。
それにしてもこの"Come Sail Away"、よい曲ですねぇ~。大好きです。
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クイーン「We Are The Champions」 伝説の洋楽 ロック編 Part9

2014-02-20 20:35:31 | 伝説の洋楽ロック編
伝説の洋楽を紹介するシリーズ、ロック編のPart9はQueenの"We Are The Champions"邦題「伝説のチャンピオン」。

最高位は1978年2月4日から2月18日までの3週間の4位、年間チャートでは25位を記録した大ヒット曲です。
最高位4位はこの時点で名曲"Bohemian Rhapsody"の最高位9位を上回る彼らの一番のヒット曲となりました。
アルバム「News Of The World(世界に捧ぐ)」収録曲で、同じアルバムに収められていた"We Will Rock You"との両A面シングルでした。
重厚で華麗なこの曲は彼らの代表的なヒット曲です。

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ベイビーズ「Isn't It Time」(伝説の洋楽 ロック編 Part8)

2014-01-29 20:42:53 | 伝説の洋楽ロック編
伝説の洋楽ロック編のPart8はThe Babysの"Isn't It Time"。

The Babys、のち、ソロになって"Missing You"の全米No.1ヒットを出すベイビーズの中心ボーカルJohn Waite、そしてJourneyで活躍するキーボード奏者Jonathan Cainなどが結成したイギリス出身のロックグループ。

この"Isn't It Time"はベイビーズのデビュー曲で1977年12月24日から3週間続けた13位が最高位の大ヒット曲です。
この曲素晴らしい曲です。当時から最も好きな曲でした。ジョン・ウエイトのボーカル、最高です。




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サンタナ「She's Not There」、「Europa」(伝説の洋楽 ロック編 Part7)

2014-01-16 20:15:34 | 伝説の洋楽ロック編
伝説の洋楽ロック編のPart7はSantana。

ご存知サンタナ、1960年代から活躍し、全米最高位4位を記録した大ヒット曲"Black Magic Woman"でスーパースターとなりました。。
その後しばらくヒット曲がなかったあと、1976年になって、日本のみでヒットしたのがこのインストルメンタル曲"Europa"邦題「哀愁のヨーロッパ」。
ベタな邦題をつけたもんだなぁと思いきや、まさに哀愁漂うヨーロッパ、ぴったりの題名なのです。
この泣きのギターはサンタナしか出せません。
1976年の5月頃、インストルメンタルのロック曲としては珍しく日本のポップスチャートでTop5に入る大ヒットとなりました。


そして1977年になり、アメリカでもヒットしたのがこの曲"She's Not There"。
この曲はラテンのテンポの良いリズムの中にも哀愁漂うまさにサンタナらしい曲、20年以上経った1999年に突如脅威の大ヒットとなった"Smooth"まで続くサンタナ節満載の曲です。
1977年12月17日に最高位27位を記録しました。
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ハート「バラクーダ」(伝説の洋楽 ロック編 Part6)

2013-09-19 22:25:43 | 伝説の洋楽ロック編
伝説の洋楽ハードロック編のPart6は、Part1の「マジック・マン」に続くHeartの"Barracuda"。

ご存知、アン&ナンシー・ウイルソン姉妹を中心とするシアトル出身のロックグループ。
この当時、私が最も好きだったグループで、星船ブログ3回目の登場です。

"Barracuda"ですが、最高位は1977年9月3日の11位、年間チャートでは53位。
ハートの曲はアコースティックロック系の曲が多いのですが、この「バラクーダ」はその中でも最もロック色の強い曲で、グループの曲の中でも私が一番気に入っている曲です。
セカンドアルバム「Little Queen」からのファーストシングルカットで、「マジック・マン」のブログで書きましたが、ファーストアルバムは弱小レーベルから出たので日本では当初は発売されませんでしたが、この「リトル・クイーン」からはPortraitレーベルへ移籍、めでたく日本でも発売となりました。もちろん、当時日本発売後すぐに購入しました。


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