ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

シカゴ「朝もやの二人」(1977年の洋楽 Part15)

2013-12-04 21:13:19 | ’77年洋楽
1977年の洋楽を紹介するシリーズのPart15はシカゴ、1977年12月3日に最高位4位を記録した"Baby What A Big Surprise"「朝もやの二人」。

シカゴですが、もちろんアメリカのシカゴ出身のロックグループ。
ご存知の方も沢山いると思いますが、ブラスロックという新しいロックを切り開いたグループ、1969年の"Questions 67 & 68"、1970年に4位を記録した大ヒット曲"25 Or 6 To 4"「長い夜」など、1960年代後半から大ヒットを持っています。

そして、1976年のビルボード No.1ヒット"If You Leave Me Now"「愛ある別れ」で新たなバラード路線で大人気となりました。
この"Baby What A Big Surprise"「朝もやの二人」は2曲目のバラード大ヒット曲です。
"If You Leave Me Now"よりもさらにストリングスが効いたスローバラードで、ピーター・セテラの魅力満載です。
1989年のビルボード年間チャートNo.1"Look Away"までこのバラードヒットは続きます。
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