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ミセスローゼンの道後日記

夢の刑務所春の樹に春の雪


去年の春、杏子先生と母が立て続けに亡くなり、ぼんやりして自転車で事故に遭う前後に買った本。読み終えたくなくて、眠れない夜限定にしている。悪夢を見た後が最もよい。本の半分ぐらいで、主人公が喫茶店に入って聞く曲がこれ。





YouTubeの本曲へ行ってみると、かなりの人々が「HARUKIに導かれてここへ来た」と各国語でコメントしている。繋がりを感じる。

映画『ドライブマイカー』も世界中で愛されている。最近ある邦画について「カメ止め以来の傑作」と書いた。『ドライブマイカー』は名作枠。


HARUKIの傑作は数あれど、百年後の未来に名作と呼ばれるのはこの本ではないか。ガルシア・マルケス『100年の孤独』と並んで。


「おまけ」
YouTubeでやっている読書対決にHARUKIは出せん。ベストセラーはずるいし、暗黙の内に甥と私の好む界隈におけるオタク本対決傾向にある。


「今日の一句」
刑務所に入った夢を見た。運動場で女子フットサルチームに入れて貰ってゴールキーパーになった。若い逞しい女子のシュートを結構バシバシ止めている。何故なら人の心が読めるから。女囚のボスに殴られるが、結構避けている。心が読めるから。とりとめのない悪夢。














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