
祈る事たつた一つや猫柳
明けましておめでとうございます!今年の新年は世界中が一枚岩となって、今年こそはコロナが...

形見とは分厚き物よ読始む
『苦海浄土 石牟礼道子』は、師匠黒田杏子先生の愛読書。いつか私も読まねばなるまいと思い...

初夢のおそらくカズオイシグロと
籠坂峠の山中にある隠れ家的神社「加古坂神社」へ初詣に行き、家族の健康とダイエットの成功...

炬燵を熱うせよ炬燵を熱うせよ
「初詣その2」初詣の混雑を避けて四日に参詣する人の混雑に遭いました。昨年頂いた破魔矢をお...

牛日や一筆書きに書く葉書
夏井いつき俳句チャンネルは、年始の季語特集。組長の言う通りにやってみれば俳句の蓄えが増えます。俳句は貯金と同じ、貯めても貯めてもすぐ使ってしまう。次々増やしていかねば生涯投句成り立...

初稽古温かさうな部屋が見え
初稽古と書いて、初スカイプと読む。素人の私にもわかるくらいオトナの生徒さんがメキメキと...

人日や潜在意識摩訶不思議
ラップして遊んだ影響で、韻を踏む機能がオフになりません。もう止めよう、と私が言っても止...

初富士や誓ふほどではないけれど
富士詣一度せしといふ事の安堵かな 高濱虚子の句です。一回登ったら気が済んだ、もう二度としなくても済む、という安堵の気持ちだと思います。この句を読...

富士山や湖より眩し猫柳
今回の夏井いつき俳句チャンネルは、俳人列伝。「子規の1年」シリーズ第一回目。この句をお手...

除雪車の響き静かに遠ざかる
おはようございます。このテニス坂の下がゴミ捨て小屋です。雪が積もると、毎朝のように思う...