菊日和旧友のごと挨拶す
久保陽子さんのコンサートへ行く。 ハイフェッツみたいな豪華プログラムを楽しむ。特にアン...
栗ご飯弁当箱の片寄りぬ
ニックこぼれ話。 今朝8時、駅のホームに立ってると、黒いバスローブを着た足の白い細い人が...
あの世でも頬杖をつく薄かな
明治28年10月6日。子規と漱石が連れ立って道後を散策した。 116年後の同じ日、私たちも道後を...
掌の餅うごきたる草紅葉
稲刈りはできなかったけど、農家の新米と餅つきの集いに連れて行ってもらう。ニックおおいに...
可愛さのそれぞれ違ふ秋桜
大阪の英才中学生たちが、松山に俳句を作りに来る。 たった20分で取り合わせの技をマスター。...
婆が婆洗うてやりぬ初紅葉
道後散策中、急ゲキに空腹におそわれ、セキ美術館から、にきたつの道を、ハイカラ通りもどる...
色々な不幸のかたち秋桜
2日間続きの休みを取ったら、リラックスした。毎週土日休める人っていいな。 2日間だらだら...
朝の虫道を渡りて温泉へ
夜のバレエレッスンへ行く。センターの最後は私だけ踊れない。覚えられない。めちゃくちゃ踊...
制服のスカートに跳ぶばつたかな
中学二年生と道後で俳句。子規さんのビデオ見てから吟行してたら、子規役者がちょうど又新殿...
子規さんの墓に柿あり縁あり
漱石(萬翠荘)の井戸を初めて見る。 仕事中気になったイタリアンレストランへ入る。 松山は...