梅雨明の空の如くに転調す
今朝はフォーレ・エレジーを聞いた。ピアニストは居なくても心にピアノが鳴り響く。ニック...
格子戸のひかりの縞を梅雨の蝶
伊月庵でセロを弾く。道後で聞くバッハ二番プレリュードは格別の趣である。昔ニューヨーク...
まだ白き立山の峰燕来る
北陸新幹線の中でじっくりと読む。大変勉強になる。型の力がよく分かる。俳句もチェロと同...
黄砂降る街を行き交ふ黒マスク
ユダヤ人のお金持ちが、娘がある夜の夢に見たお家を実際に建ててみたのがこの邸宅。幾つか...
梅咲いて夫はヨガに明け暮れぬ
帯の文句すごい。買ってしまった。ニックの大阪コンサートのプログラム用に、ニック自身が書...
朗善先生閑話
それ(フランスの貴婦人は下着をつけない)で思い出したが、朗善先生は今、指を守る器具をつ...
朗善先生閑話
弓子&弦子のリサイタルの開演は八時でいいですか? という質問に、いいね、と答えたあとで...
朗善先生閑話
半年前に買ったブルージーンズが破けた。娘は忙しすぎて縫う暇がない。自力でなんとかしよう...
朗善先生語録
朗善先生のチェロレッスン。 先生は引き続き「GENZI」を読んでおられる。光源氏のことを、「...
朗善先生語録
朗善先生はいま、源氏物語を読んでおられる。「ここはゲンジみたいに弾いて」というのが今、...
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