春風や加州の人を驚かす
LAからニックの小学校の同級生が来ていた。日系三世、UCLAの教授、奥様は弁護士、ビバリーヒ...
春の鹿足を開いて草を食み
鹿の子ども達アキレウスとテセウスが成長して、お母さんなしで出歩いている。私はこの辺の鹿...
用事済む度にお茶飲む彼岸かな
甲府へ行く途中見たパチンコ店。トランプトランプ。 次女の国立大学前期試験を済ませ、合格発...
浅春や或る日届きし厄介物
突然届いた不審なギフト。海外から来たという事しか判らない。クレジットカードに支払履歴が...
犬の耳くすぐりて止む春の風
最近は合格発表が大学のホームページで見れる。板に貼りだした紙に墨で書かれた番号でなく...
春愁といふは悲しみにはあらず
絶品ポーチドエッグ。 昨夜、読売シンフォニーの演奏で、リヒャルトシュトラウスのメタモル...
春眠と言うてやりたや老の母
ママのお見舞いに、姉夫婦とうちら夫婦と四人揃って行くと、ママも嬉しそう。だいぶ顔色が良...
納豆を混ぜて春愁とは無縁
昨日の南海放送のインタビューは(私の翻訳以外は)うまくいった。短く、楽しく! 語り込ま...
卒業生列を離れてゆきにけり
ニックの昔の弟子が、難所の攻略法を教えて下さい、と楽譜を送ってくる。可愛いですね。 次...
じつとしてをらぬ蛤買ひにけり
春の旬は数あれど、浅蜊や蛤ほど春を美味しく感じるものはないですね。英語で言うとclam。...