塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロの専用スタジアムが出来たならば

2012-10-06 23:35:48 | 日記
 キーワードは「略語」

 僕は以前、将来建設されるであろう長野パルセイロ専用スタジアムの名前を、かつてのマンチ
ェスター・シティにならい

 「シティ・オブ・ナガノ」

 はどうかと提案しました。

 この名称を皆さんがどう思うかはわからないのですが、皆が取っ付きやすい印象にしたいのな
らば、冒頭に挙げた要素が必要です。

 例えば長野の野球ファンは、長野オリンピック・スタジアムを

 「オリスタ」

 と呼んで、足繁く通って観戦しています。

 サッカーではジェフのホーム、福田電子アリーナが通称「フクアリ」と呼ばれ、親しまれてい
ます。

 日本人は略語やスローガンを非常に好むせいか、スポーツの世界では新シーズンが始まる前に
必ずこの話題が提供されます。

 ですからパルセイロが新スタジアムの名前を公募するようであれば、

 「皆が親しめて、且つ略語も可能」

 と言う点が焦点になる気がします。

 今日の信濃毎日新聞では、信州ブレイブ・ウォリアーズのアリーナ問題が議題にあがっていま
した。

 それだけ施設を建設し、維持することは難しいのです。

 南長野の芝は各方面から評判ですので、新スタジアム建設後もその名声が消えないようにお願
いしたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグがより大人に成長するには

2012-10-06 01:26:47 | 日記
カタールやオーストラリア、そしてインドは

 「働き場所が無くなったベテラン選手の最後の居場所」

 と言われています。

 では現在のJリーグは、これらのリーグと同様衰えを見せ始めた選手の為のリーグになるので
しょうか?

 例えばラウルがカタールに移籍したことは、彼自身にとっても

 「都落ち」
 「過去の名手」

 と呼ばれるリスクを背負うわけですから、その決断は尊重せねばなりません。

 J1の各クラブが噂されながらもデル・ピエロの獲得を見送り、先日引退を表明したバラック
を素通りしたことは、ある意味

 「創立時のJリーグと今は違う!」

 と言う点を、内外に表明した形になります。

 ではJリーグが欧州と肩を並べる、ある意味尊大な魅力を得るにはどうしたら良いのか、それは
やはり、アジア以外から

 「現役の代表選手」

 が来る以外にありません。

 「僕は今日本にいる。
  でも監督は僕を代表招集するのに躊躇しない。」

 そう思える選手が増えた時、更なるリーグの成熟度に繋がります。

 ですので開催国枠でクラブ・ワールドカップを戦える今季は、非常に大きなチャンスです。

 来季からはモロッコで行われ、仮に出場権を得たとしてもファンが遠征するのは困難と言えます。

 「日本にもこんな良質のファン、クラブがあるのか。」

 まずは選手と代理人にそう考えてもらう必要がありますし、競争力があることを表明することも
大事になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節目の年とJリーグの存在

2012-10-06 00:28:43 | 日記
 僕の感覚で言えば、節目の年は5年、10年、20年、100年と中途半端ではない年月を
指します。

 しかし近年のサッカーでは

 アディダス レアル・マドリー110周年記念
 ナイキ セルティック125周年

 というように、必ずしも踏ん切りが明確でない年でも記念ジャージを作成しています。

 グランパスエイト、レッズ、そしてF・マリノスなど、J1でもそれぞれクラブ生誕20周
年を記録した記念ジャージが幾つも発売されました。

 しかし、三桁の年月になるとさすがに風格が異なりますし、記念品を作りたくなる気持ちも
わからないではありません。

 日本ではプロ野球を含めて、100年以上の歴史を持つクラブが存在しませんから。

 しかしJ1、J2を含めてプロサッカークラブが40も誕生した点は、おおいに評価される
べきですし、それはわずか20年の出来事です。

 例えば

 1・長野パルセイロのスタジアム問題
 2・FC岐阜、大分トリニータの資金問題
 3・リーグの現行から秋春制度に変更すべきか

 という議論が絶えないのは、皆がサッカークラブが地域貢献できる存在と認めたからであり、
1998年の横浜フリューゲルスのような形を生み出してはならない。

 そう肝に命じている為です。

 僕が残り80年も生きられるわけありませんが、日本に100歳を迎えるサッカークラブが
登場することは、間違いない事実です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする