塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

実現不可能なふたりの共演

2012-10-11 23:14:50 | 日記
 キムタクさんとマツコ・デラッックスさん。

 このふたりがテレビドラマで共演することが決まったと、大きな話題を集めています。

 僕がこの記事を読んで最初に思ったことは、

 「もしメッシとロナウドが同じ会場で共同記者会見を行ったなら、スペインだけでなく世界各国
  から取材依頼が殺到するだろうな。」

 というものです。

 バルセロナとレアル・マドリード。

 政治的価値観、文化的背景を含めて両者が歩み寄ることは今後もないでしょうし、そう思う関係
者も皆無だと思います。

 ペペとイニエスタの口論が、その点を象徴しています。

 僕がロナウドとメッシが同じ場所で会見を行えば、以下の点を考慮されると思ったからです。

 1・スペイン国内が不況にあえぐ中、バルサとレアルに支払われる放映権についての問題
 2・他のクラブに放映権の分配金が少ないことをアンフェアとして捉えるべきか

 そして何より、ロナウドに対して

 「メッシ、メッシ」

 という野次が飛ぶことへの意見。

 この二人に対し、メディアがあくまで公平に接し、発言をでっちあげる事なく記事に仕上げられ
たなら、皆が現状を考え直すと思うのです。

 スペイン代表はこの世の春を謳歌していますが、この2クラブでさえ格下相手と戦う際は、空席
が目立ちますし、他のクラブも同様の問題を抱えています。

 Jリーグも分配金の問題が度々指摘されますが、それでもスペインのような歪さは見られません。

 高給取りには高給取りの価値がある為ですが、スペインも今動かなければ隣国イタリアのように、
苦戦する形になる気がします。
 
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「史上最強」という肩書の裏に潜むもの

2012-10-11 23:02:37 | 日記
 2006年のワールドカップ前、メディアはこぞって日本代表を

 「史上最強」

 と持ち上げましたが、その裏づけを示した存在は皆無でした。

 その根拠が中田英俊、中村俊輔、稲本潤一に代表される、海外リーグに在籍する選手が最も多かっ
たというものであれば、それは正直単純すぎます。

 その根拠を用いるならば、現代表は紛れもなく史上最強の代表でしょう。

 確かに過去に例を見ない程多くの選手が海外に挑み、J1在籍の選手もリーグ戦、カップ戦、そし
てアジアで多くの試合を積んでいます。

 「不特定多数の選手たちと戦う。」

 という観点で言えば、その強化が理に適う形になります。

 ただその一方で、史上最強の代表がその力を遺憾なく発揮するには、監督と協会の手腕も問われて
きます。

 ドイツ大会では

 1・ホテルの選定
 2・調整試合の有無
 3・控えの選手への配慮
 4・選手の組み合わせ

 これらの問題が最後で大噴火をお越し、代表は頓挫してしましました。

 1に関しては、ホテルの部屋に窓が無く、その密封された空気を選手が嫌ったと聞きました。

 2はオーストラリア戦の前に組まれたドイツ戦で最高の状態を迎えてしまった事が指摘され、4で
は体調の不良の中村を起用したことが不利となりました。

 一般の方からすれば、メディアがこれだけ

 「ジーコと代表には期待できる!」

 と喧伝すれば、失望したのは当然です。

 観る側にも落着きと、代表の肩書が過大ではないか判断する力が求められます。
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あの人気テレビゲームに最新作が登場

2012-10-11 19:04:56 | 日記
 今日本屋に立ち寄ると、モニターにインタビューに答える香川真司が映っていました。

 これはコナミが手掛けているPS3

 「ウイニング・イレブン2013」

 のプロモーション・ビデオだったんですね。

 帰宅して信濃毎日新聞を読み直すとこの記事が掲載されており、地方紙にも掲載されるほどの
影響力があることはすごいことです。

 近年は携帯電話で映画鑑賞、テレビゲームが行えるようになり、ソニーも任天堂も随分苦戦し
ているようです。

 僕はテレビ、携帯のいずれでもゲームは行いませんが、小学校時代ファミコンに夢中になって
いた時代とは

 「隔世の感」

 があります。

 僕の家には任天堂が開発した「サッカー」がありましたが、当時の技術ではフィールドプレイヤ
ーは5人までしか作成できませんでした。

 当然現在のような

 「オンライン」

 の概念がありませんから、皆が持っている仲間の家に押しかける形になり、随分学校から注意さ
れたものです。

 「外で遊ぶ」

 ことは今も昔も、健全な姿として映るようです。

 僕が今後、何かしらのテレビゲームを買うとは思えません。

 ただ近年、初代ファミコン本体と当時のソフトが注目されているようですし、あのボタン操作を
もう一度してみたいと思うときはあります。

 皆さんも親指が痛くなった経験があるはずです・。
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服の試着から考えた点

2012-10-11 18:07:48 | 日記
 セーターは勿論試着してから購入しました。

 服を試着することは、サッカーにおける選抜テストと同じですね。

 つまり、

 「試着することで自分に必要な服かどうか判別できる」
 「選抜テストで選手の力量がわかれば、その場で契約を持ちかける。」

 というものです。

 つまり試着は服を買う為でなく、買う服を減らす為に存在していると僕は考えています。

 服の試着と選手の選抜を同列で語るのは、いささか無理があるかもしれません。

 選手には現役とプロ契約がかかった真剣勝負の場ですし、選抜テストは年に何回も行われるわけで
はないからです。

 ただ雇う側(着る側)が、必要とされる能力(素材、価格、品質、サイズ)がマッチしなければ、
契約(購入)に至らない点は共通します。

 例えば高校生にとって

 1・J1、J2を目指す
 2・大学に進学して大学リーグで戦う
 3・サッカーは会社の福利厚生で楽しむ

 という幾つかある選択肢の中から、自分に合うものを探すよりも除外すべき存在を探す方が、意見
がまとまると思うのです。

 流通経済大学のように優れた施設を持つ大学もありますし、山梨学院大学のようにプロの練習相手
ができる大学もあります。

 またプロとして活躍できなくとも、フットサルや同好会でサッカーを続けることは可能です。

 ですので複数の選択肢を所有することは、必ずしも間違いではないでしょうし、周囲もアドバイス
はしやすいと思います。

 本人も肌に合わない選択肢はすぐに除外できますから、
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ユニクロに見た底力と配慮の方法

2012-10-11 17:56:01 | 日記
 今日ユニクロでセーターを一枚購入しましたが、改めてユニクロの底力を感じます。

 僕が買ったⅤネックのファイン・メリノウールセーターは、通常2990円ですが明日まで
1000円引きなんです。

 この価格でこの品質に驚きを隠せませんが、もっとすごいのはタグの表記です。

 ユニクロは日本国内だけでなく、海外の主要都市にも店舗を出店しています。

 だからでしょうか、素材や生産国、ユニクロというブランド名を日本語だけでなく、中国語、
英語、フランス語など、現地で購入する方、日本在住の外国籍の方にも配慮がなされています。

 僕は久々にユニクロで買い物をしましたが、製品だけでなくこの

 「気配り」

 にも、ファンが感謝していると考えます。

 僕はサッカースタジアムはふたつ、南長野とアルウィンしか訪れたことがありません。

 他のスタジアムにも今後はユニクロのように、外国籍の観客が戸惑わないような案内表示や
食品の提供が求められる気がします。

 僕はお昼をケンタッキーで食べましたが、鶏肉はある意味「平等」な食材ですから、皆が安
心して口に出来ます。

 僕のスーパーでも体の不自由な方が作成した品、食材を販売することがあり、僕も購入する
よう心がけています。

 「バリアフリー」

 と言うのは口に出すのは簡単ですが、決してたやすい事ではありません。

 今後はどのスタジアムでの

 「観客、報道陣、選手そのいずれもが使いやすい形」

 の設計が求められます。
 

 
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