塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

カシジャスの不遇、モウリーニョの真意

2013-05-17 01:15:14 | 日記
 現在の橋下徹氏を見ていますと、どこかモウリーニョを連想させます。

 お互い勝っている(掲げた政策が市井の人々から共感を得る)うちは周囲が耳を傾けてくれますが、負けが混む(今回のよう
な不適切を囁かれる発言)と、とたんに猛烈は批判を浴びます。

 「他人に敬意を払う事のない尊大な態度」

 両者を批判する根底にあるものは、この言葉に集約させることが出来るはずです。

 レアルのファンからすれば、モウリーニョの行動のひとつであるイケル・カシジャスからディエゴ・ロペスの起用は、得に前
者への配慮を欠くと感じているはずです。

 例えばこれがシーズン開幕前のキャンプ中で

 「カシジャスは素晴らしい」
 「しかし、指揮官としては彼が代表や故障で離脱した時の用意をする必要がある」

 と説明した上で、控えGKを積極的に起用するならば、ファンはああ、なるほどと思うでしょう。

 シーズン開幕後でも、国王杯は勝ち抜けの決まったあとのチャンピオンズ・リーグでリザーブGKを出場させ、いざという時
に備えるならば、カシジャスだってベンチに座るのは当然だと思います。

 カシジャスも学校にいる最終、突然1軍から呼び出しがかかって慌てふためいたことがあるくらいですから

 「心の準備」

 がどれだけ大切か、身をもって理解しています。

 例え故障があったとはいえ、自分の不手際でもなく、正当な競争でもないのにいきなりリザーブに回されたのでは、カシジャス
でなくとも落胆して当然です。

 カシジャスの人間性を評価する声は高いですし、ラウルとグティが去って以降、レアルのアイディンティティを背負っているの
が彼ですから、ロペスもどこか居心地が悪いのではないでしょうか。

 モウリーニョの意図がどこにあるのかわからない点もありますが、案外レアルはペジェグリーニを呼び戻し、このチリ人が特異
とする調和を求めた方が良いように感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルゼンチン代表FWと日々の食事を思う

2013-05-17 01:04:22 | 日記
 僕は納豆と豆腐を良く食べますが、どちらも「そのまま」で食べることが多いのです。

 それは食材本来の味が楽しめるのではないか、という観点と醤油とタレを排除することで塩分を控えるというみみっちい
事柄もあるのですが。

 大豆は植物性たんぱく質の代名詞であり、スティック・バーである

 「ソイ・ジョイ」

 のように、機能性食材としても利用されています。

 同時に動物性たんぱく質も併用すべきという考えはさほどなく、一方でサッカーを軸に考えますと頷ける点も出てきます。

 アルゼンチンにはパンパと呼ばれる大草原が広がり、牧畜が盛んなことは有名ですが、ガブリエル・バティステュータの
ように牧場経営を手掛けるサッカー選手も存在しました。

 彼の地の人々はとにかく牛肉を好みますが、高品質の肉が低価格で入手できるのですから、それも納得です。

 アルゼンチンからはリーベル・プレート、ベレス、そしてボカなどがトヨタカップで来日していますが、彼らから
すれば果物、肉、白米、そして魚とあらゆる食材を食べる日本の方が

 「驚き」

 なのでしょうか。

 バティに限らずエルナン・クレエポにマリオ・ケンペスといったアルゼンチン代表の名FWが体格に恵まれている
のは、高品質な牛肉から得られるたんぱく質のおかげかもしれません。

 ただ、糖質を全て排除することには無理がありますし、白米、清酒、米にそばとうどん。

 こうした日本食、言い換えれば炭水化物を否定してしまいますと、あらゆる食の職業を否定する形になりますし、口に
出来る食材が限られてしまいます。

 つまり、適度に甘い物を口にし、適度に高タンパクの食材を食べましょうという形になります。

 サッカー選手だって炭水化物、日本ならばうどん、欧州ならばパスタで体調管理をしているわけですから、

 要は食べ過ぎを控え、自分が選ぶ食材をしっかり把握しろと言う事ですね。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする