塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イングランド、胸には新たにスウッシュが

2013-05-22 02:01:42 | 日記
 噂は本当でした。

 一部のファンの間で囁かれいた通り、イングランド代表が遂にアンブロとの契約を終了し、ナイキから商品提供を受ける形と
なりました。

 新作の映像が既に「フットボールパーク」で確認できます。

 アンブロはナイキの傘下ですから、経済的損失は少ないのかもしれません。

 しかし既に蜜月の関係にあったスウェーデンが再びアディダスと提携し、スコットランド代表を支援していたのも今は昔の形
です。

 アンブロにしてもマイターにしても、英国の老舗が戦略面で苦戦しているように見えるのは、単に僕の勘違いなのか、それと
も的を得ているのでしょうか。

 ナイキはフランス代表に続いて

 「ビッグネーム」

 を獲得した形となります。

 フランス代表がナイキと提携以降、デザインにボーダーを採用するなど見た目の華やかさは確かにアディダス時代を凌駕して
いる印象を受けます。

 今回のイングランド代表の新作は、従来通り白を基調に首元に紺をあしらった大変シンプルな形で、万人受けするデザインと
言えます。

 これで欧州の大国の中で、アディダスとナイキ以外のブランドと契約している国はイタリア(プーマ)だけで、欧州は今完全
にこの

 「2強時代」

 と言えますね。

 単純にナイキが提示した契約金が魅力的だったという側面もあるのでしょうが、ジャージやスパイクを楽しんでいるファンに
とって、現在の状況は少々つまらないですね。

 大手の間隙をぬって新興ブランドが大型契約を結ぶような形があれば面白いのですが。
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サッカーで学んだことと80年代の空気

2013-05-22 01:51:20 | 日記
 サッカーに限らず外で遊ぶと、自然に観察力が身に付くという側面があります。

 例えばサッカーでは必ずしも自分がボールを用意するわけではなくう、学校や同級生の持ち物だったりします。

 「無くさないように丁寧に扱わないといけないな。」
 「今度は僕もボールを用意できたらいいな。」

 など、周囲を慮るような形が芽生えますし、お互い言い合うことで空気が震撼して、翌日学校に行きたくない時さえあります。

 そうしますと

 「どう話を切り出そうか」
 「僕から謝るべきなのか」

 と自然に自分で考え、行動するようになりますし、でも後で気づくことですが気まずい思いで学校にやってくるのは相手も同
じですよね。

 1980年代はファミコン全盛期で、メガドライブやPCエンジンなど、新しい機種が発売されるたびに、僕らは何とかして
遊んでみたいと思ったものです。

 今のゲームは実物の選手とうり二つの姿で画面に登場しますし、携帯電話でさえ気軽に遊べる形になりました。

 ファミコンで一番最初に発売されたサッカーゲーム、その名も

 「サッカー」

 はフィールドプレイヤーが5人しか登場しない、牧歌的なゲームでしたが、今のようにオンラインという概念がありませんか
ら、友人の家にあつまって遊んだものです。

 それでも外でボールを蹴ることを止めませんでしたし、牧歌的と言えばそれまでですが、親が

 「こうしなさい」

 と決めてかかる事が2010年代の現在よりも少なかったように感じます。

 有名なサッカー選手など一人も知らず、知っているのは「キャプテン翼」と「がんばれキッカーズ」という漫画だけでしたが、
今振り返ると悪くない時代だったように思えます。
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