塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

梅雨時の選手の体調管理を考える

2013-05-28 23:33:27 | 日記
 最近意識して糖質を摂取しないように注意し、逆にたんぱく質を摂る機会を増やしています。

 僕は以前から豆腐と納豆、そしてチーズはよく食べていましたが、その反面いささかチョコレートを食べすぎていたなと反省
しています。

 たんぱく質を吸収し、体力に磨きをかけようと思い実践していても、業務終了間際になるともう疲れてどうしようもありませ
ん。

 それは僕の勤務するスーパーが床面積が広いこともありますが、そう今の湿度の高さが更に疲れを覚えさせる要因と言えます。

 2002年のワールドカップもそうでした。

 日本の梅雨を避けるために5月31日に始まったワールドカップは、オープニング・ゲームでセネガル代表が王者フランスを
0-1で完封し、世界中に驚嘆を与えます。

 もしこの大会が通常通り6月中旬に開催されていたならば

 1・親善試合の韓国戦で負傷したジダンの故障が癒えたかもしれない
 2・仮にジダンが復帰できなくとも、代役であるジョルカエフを軸に幾つかの方法論が試せたかもしれない

 というふたつの

 「かもしれない」

 が存在します。

 やはり高温多湿の東南アジアでは、チャンピオンズ・リーグを終えでまともな休日が取れなかった欧州勢の不振が目立ちました
し、優勝候補筆頭のアルゼンチンもそうでしたね。

 ビエルサはサヴィオラではなく、あのクラウディオ・カニージャを指名し世界を仰天させましたが、彼のように合宿と移動を幾
度も繰り返している選手がいれば、

 「ああコンディションをこう整えたら良いな」

 という手本になると考えたのかもしれません。

 長野も今週末には梅雨入りするようで、しばらくの間雨との付き合いが始まります。
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スポーツブランドの競争を思う

2013-05-28 01:48:39 | 日記
 チャンピオンズ・リーグ、ユーロ・リーグの決勝だけで判断するならば、アディダスの圧勝でしたね。

 バイエルンもチェルシーもアディダスと契約していますから、イングランド代表とマンチェスター・シティをそれぞれ支援
することが決まったナイキに、楔を打ち込んだ形になります。

 スポーツ・ブランドというのは、どういう形でクラブとサッカー協会にプレゼンテーションを行い、契約に結び付けるもの
なのでしょうか。

 2014年で日本代表とアディダスとの契約は一旦切れます。

 サッカーで言えばフリー・エージェントですよね。

 ですから国内外のスポーツ・ブランドの提案を聞くことも出来ますし、当然アディダスと再契約することも可能です。

 例えばナイキが上記に記した新しい契約を結ぶまでは、金銭だけでなくデザインと機能、そして様々な諸条件をクリアして
いなければいけませんから、丁重な話し合いを行ったことは想像できます。

 98年フランス・ワールドカップ前にブラジル代表は親善試合で世界中を遠征します。

 その中で2-4で敗れたノルウェー戦が、様々な憶測を呼びます。

 「ナイキとの契約でツアーをしなければいけない疲労が積もった形だ。」
 「スポンサーは大事だが、選手が疲弊指定は意味が無い」

 恐らくナイキとブラジルの思惑が合致したのは、前回王者として予選が無い為に、親善試合を通じて選手の適性を見極めた
いというザガロの要望があったのでしょうが。

 面白いのはアディダスで、2000年代初頭リーボックと契約していたアルゼンチン代表をすぐさま口説き落とし、再び契
約を果たします。

 当時はウルグアイが低迷していましたから、南米の覇権を争うにはやはりアルゼンチンとの契約が魅力的だったのでしょう。

 ちなみにナイキを愛用していたメッシをアディダスが獲得できたのは、

 「代表はアディダスだから、君もアディダスを使うべきだよ」

 と囁いたからだと聞きました。

 ナイキとアディダスの鍔迫り合いは、今後もしばらく続くでしょうね。
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バイエルン、最高の形で新政権に移行

2013-05-28 01:32:50 | 日記
 バイエルン・ミュンヘンはDFBボカール決勝進出も果たしており、念願の3冠獲得が現実味を帯びてきました。

 日本のファンは岡崎と酒井が在籍するシュットガルトに勝って欲しいと思うでしょうし、僕自身はカップ戦くらいは他のクラブ
が栄冠を味わっても良いと感じます。

 今季のプレミアでFAカップをウィガン、キャピタル・ワンカップをスワンジーが勝ち取ったように。

 バイエルンのような強豪でも、3冠達成など簡単にできるものではありません。

 ですから選手たちはチャンピオンズ・リーグ制覇の余韻に浸ることなく、貪欲に勝利を目指すでしょうが、中規模クラブがリー
グ優勝が年を追うごとに霞んでゆくのをみると、応援する気にはなれないのです。

 2010年のインテル、1999年のユナイテッドを見てもわかるように、どの国のリーグを見ても3冠は素晴らしい出来事で
はあるのですが。

 僕自身はバイエルンは最高の形で

 「グラルディオラ政権」

 に引き継ぐことが出来たと考えます。

 既にマリオ・ゲッツェの入団が決まり、ポーランド代表レヴァンドフスキの加入もほぼ決定しています。

 つまり、2011、12シーズン王者に輝いたドルトムントの戦力を激減させることに成功できたうえに、チャンピオンズ・リ
ーグ決勝に進出した彼らは、今季でひとまずそのサイクルが

 「終焉し、新しい時代」

 に突入すると思われます。

 今の段階では指揮官の去就、選手の補強具合全てがバイエルンが勝っており、ドルトムントはマット・フンメルスの移籍問題を
含む主力の残留と移籍に追われる気配が漂います。

 主力の整理はバイエルンも同様ですが、案外今までどのクラブも達成していない

 「チャンピオンズ・リーグ連覇」

 はバイエルンが打ち破るかもしれません。
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