塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ギャレス・ベイルの代表での未来は果たして

2013-05-01 23:09:58 | 日記
 ライアン・ギグスがウエールズ代表を選択し、ファンがため息をついたのは彼が母親の姓を名乗っただけではありま
せん。

 イングランド代表が望むべき左ウイングに最高の適任者としてギグスが相応しいだけでなく、ウエールズ代表が激戦
の欧州選手権を勝ち抜き、ふたつのメジャー・トーナメント

 「ワールドカップと欧州選手権」

 に参戦できる可能性が低かったためです。

 彼がユナイテッドだけでなく、代表選手として檜舞台に立ってほしいと願う人々が大勢いたわけですが、今日でもギ
グス本人は下した決断を誇りに思っています。

 ではギャレス・ベイルの場合はどうでしょうか?

 プレミアリーグもの年間最優秀選手、年間若手最優秀選手というふたつの個人賞を獲得した彼は、既にスパーズの顔
であり欧州中からその去就が注目されます。

 僕自身が情報不足で彼以外のウエールズ代表はクレイグ・ベラミしか思い浮かびませんが、ベイルもまた偉大なる先
達であるギグス、そしてマーク・ヒューズのように代表では世界と戦えないのでしょうか。

 ギグスもヒューズも現役時代はユナイテッド、後者はバルセロナでもプレイしましたが、クラブでの戦いが

 「欧州での戦い」

 と同異議でした。

 ギグスは1999年と2008年にチャンピオンズ・リーグを制覇しており、彼の勝利はウエールズのファンにとっ
ても喜ばしいことでした。

 しかし、ウエールズが1958年以来のワールドカップ出場を遂げるには、大国だけでなくクロアチアやセルビア、
ベルギーといった台頭する中堅国にも勝たなくてはいけません。

 英国4連邦はいずれも古豪の意味あいが強く、イングランドもしばしば予選で消えています。

 ベイルが活躍すれば代表が勝てるほど、世の中甘くないのが現実ですね。
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セスク、アーセナルに復帰の可能性

2013-05-01 02:20:24 | 日記
 セスク・ファブレガスが2013-14シーズンをアーセナルで過ごすという報道が、スポーツナビとゴール・コムの両方
で記されています。

 ファンがアンリ復帰と同様に、暖かく迎えるかどうかはわかりませんが、少なくともバルセロナでは彼が復帰前に描いてい
た様子とは異なります。

 近年アーセナルがプレミア制覇から遠ざかっている理由は

 1・エバートン、スパーズのように、中堅クラブの台頭に伴う競争の激化
 2・バカリ・サーニャ、ロシツキー、ヴェルメーレンなど主力の体調が伴わない
 3・アンドレ・サントス、シャマフ、パク・チョヨンといった新戦力が、すぐさま放出対象となったこと

 の3点が挙げられます。

 レンタルでサンパウロ、ゼニトに移籍したデニウソン、アルシャービンも含めますと、ベンゲルが苦心していることが見え
てきます。

 勿論サンティ・カソルラ、ルーカス・ポドルスキ、そしてミケル・アルテタのように、戦力となった移籍例もありますが、
マイナス収支が多いことも近年のアーセナルの傾向に感じます。

 もしセスクが復帰すれば、クラブが欲しくてしかた無かった

 「大黒柱」

 が入手できますし、ふたりのスペイン人、カソルラとアルテタとの戦いもより高見を目指せます。

 特にアルテタはセスク同様バルセロナ育ちですから、アーセナルが描くパス・アンド・ゴーが巧い具合に進化するかもしれ
ません。

 世界中見渡してここまで競争が厳しいリーグプレミアだけでしょうね。

 それはどんぐりの背比べという低い次元では無く、本当に選手、フロントが常に最高の結果を求める世界です。

 アーセナルがベンゲル解任に傾いたならば、このスペイン代表の復帰話はご破算になってしまうかもしれませんが。
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自分の行為を振り返る。ミスの押し付け、傲慢さ

2013-05-01 02:09:00 | 日記
 僕のブログを読んで頂いている方でも、同様に客商売に従事している方はいると思います。

 お互いに苦労しますね。

 在籍9年、お客様カードで店に寄せられた意見の9割は罵声か批判のいずれかですが、皆さんも店舗も同様なのでしょうか。

 ちなみに僕の店でも返品、商品交換の依頼は毎日のようにありますが、その多くが品質と縫製の問題ではなく、単にお客が
誤って購入したという物が殆どです。

 「気に喰わない」
 「他の色、形が良かった」
 「サイズを間違えたから交換希望」

 試着を念入りに行い、手の感触や肌触りを吟味すれば、これらの問題は当然発生せず、僕たちが途方に暮れることは当然さ
けられます。

 「お前のミスはお前のミス、俺のミスもお前のミス」

 お客は僕たちに真剣に応対して物を売れといいますが、僕たちに罵声を浴びせる前に自分たちが真剣に買い物をしているか、
店に迷惑をかける形になっていないか、自分の胸に手をあてて考えてみてから言葉を発して欲しいものです。

 僕はこのアメリカ式の経営方針が大嫌いです。

 僕も休日我に返り、ああ今日は良くなかったと反省することもありますし、自分で買った品がイマイチでも返品を申込み
ません。

 自分のヘマを店に押し付けることは、本当に恥ずべきことだと思うためです。

 例えばパルセイロにも、様々な意見が寄せられていると思います。

 でも僕が見る限り、クラブも選手も進歩しているのは間違いありませんし、むしろメインスタンドのファンは反省の余地が
充分にあります。

 僕は出来る限り観戦中のトイレと飲食は避けていますが、駄目な時もあります。

 僕以外でも、

 1・トイレ、売店に行くために観戦中外にでる
 2・携帯をいじり、同伴者と試合そっちのけで話をする
 3・小さいお子さんが試合に飽きて通路を走り回る

 クラブがスタジアムを建設し、より良い環境を見出そうとしても、「器」に入る僕たちがこれでは申し訳もたちません。

 人間、マナーの時に一番正確が現れますからね。
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