塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シティ、サプライヤーをナイキに変更

2013-05-25 00:32:33 | 日記
 ナイキがイングランド代表に続き、マンチェスター・シティとの契約締結を公表しました。

 つまり、アンブロはお得意様を2件、立て続けに失った形になります。

 2013-14シーズンのシティ・ジャージは既にフットボール・パーク掲載していますが、僕としてはナイキが辣腕を
振るっているというよりも、むしろ強奪している印象さえありますが、皆さんはどうでしょうか?

 ナイキはアンブロ、アディダス、プーマと比較した際、サッカーに限らずすべての競技で後発になります。

 北米市場であの

 「エアー・ジョーダン」

 が1990年代に爆発的な売り上げを記録したことから、ナイキは陸上、テニスだけでなくサッカー・スパイクも本格的
に製造を始めます。

 そのわずか20年の間に、今挙げた老舗と同等の競争力を手にし、アンブロとコンバースを傘下に収めるなど、その影響
力は陰りが見えません。

 僕の推測ですが

 1・右肩上がりで業績が伸びる
 2・業績が上がるからこそ、新商品開発の資金が潤沢である
 3・新商品を優れていると感じた選手たちが広告塔に起用する
 4.広告に起用された商品を、子供たちが欲しいと思う。

 この1から4のサイクルが、今のナイキは高水準で回転しているのでしょうし、逆にアンブロは厳しい状況だったのかも
しれません。

 確かにアグエロがプーマ、トーレスがアディダスへ契約変更したように、すべての選手がナイキの愛用者ではありません
し、メッシのように失った選手の大きさをナイキは感じていると思います。

 逆に言えば、ナイキとアディダスのように、ファンだけでなく選手へのプロモーションに潤沢な資金を注入しなければ、
今後は大口契約が得られない、そんな時代になっていると感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疑問に思う香川の紹介

2013-05-25 00:16:23 | 日記
 「マンチェスター・ユナイテッドのリーグ制覇に大きく貢献した香川真司」

 僕はこの紹介の仕方、彼にとって非常に不躾だと思うので止めた方が良いと思いますし、香川の胸の中にメディアへの不信感
が漂わないようにしないといけません。

 僕は例え故障が理由とはいえ、シーズンの中3か月戦列を離れた選手を優勝に貢献したというのは、明らかに選手を乏しめて
いると感じますし、香川自信が何より

 「よくやった!」

 と思ってはいないでしょう。

 確かにファーガソンが4-2-3-1、4-4-2と布陣を幾つか変更し、彼をセントラル・ミッドフィルダーとして起用す
るなど、釈然としない面があったことも事実です。

 でも僕の主観で今季リーグ優勝に貢献した最大の選手は、やはり

 「ロビン・ファンペルシー」

 であり、香川では無いと考えます。

 香川がドルトムント時代から3季連続でリーグ優勝したことに、僕たちは大きな喜びを味わい、彼の努力に敬意を払わねばな
りません。

 しかし、ドルトムント初年度あのアジアカップ、韓国戦で負傷してしまったように、香川が今季を含む3年間で1年通じで働
いたのは、2012シーズンのみです。

 ですので、僕としてはモイーズを指揮官に向ける来季、もし香川が中軸として年間働いた際には、例え優勝しなくとも

 「本当にお疲れ様でした。
  ユナイテッドの中軸として1年働いたことは、きっと充実した時間だったでしょうね。」

 と素直に脱帽します。

 コンフェデレーションズ・カップに参加する選手たちは、現地で移籍情報を掴むのでしょう。

 特に長友と本田は前者が移籍、後者がマッツアーリ政権発足で振り回されるかもしれません。

 もし香川が両者と決定的に異なるとすれば、彼はすでに自分の居場所を2012年に入手していることで、クラブ内でもその
人格が認められていることです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする