塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、新布陣3-4-2-1を導入

2013-09-03 23:42:59 | 日記
 開幕当初の4-3-3から4-4-2、そして3-4-2-1の導入。

 美濃部監督がここにきて布陣変更で自分の色を出してきたことは、パルセイロにとって良い事だと思います。

 薩川前監督の人気が非常に高い中での就任でしたから、美濃部監督も予定事項だったとは思いますがやはり苦労したと思い
ます。

 僕は雨天で随分試合を観る機会が流れてしまいましたが、それでも新監督就任の収穫は幾つも見受けられます。

 収穫その1 有永のレギュラー定着
 収穫その2 旗手、藤田、そして松尾と故障選手が多い中で首位戦線を維持
 収穫その3 布陣変更と選手の顔ぶれ

 アルウインで行われた天皇杯決勝では、リザーブGKの田中が先発を任され、田中恵太や保戸田も使われる機会が増えてき
ました。

 有永のレギュラー定着は、大橋と野澤、昨年までの先発経験者を追いやる形になりましたが、その刺激を両者は求めていた
のかもしれません。

 西口、畑田と新戦力も開幕から活躍していますしね。

 パルセイロとしては故障者の多さも影響したのでしょう、岡田と青木、この2選手のレンタルを迅速にまとめた点も良かっ
たですね。

 こうして選手と指揮官、フロントの意思疎通が十分図れている。

 この点が現在のパルセイロが持つ大きな魅力です。

 美濃部監督が3-4-2-1の導入を決めた背景に、攻撃に厚みを持たせるという談話がありますが、それは藤田と松尾、
ふたりのFWを欠いていることも影響していますが、何より

 「宇野沢の負荷を軽減」

 と言う点もあるでしょう。

 パルセイロでプロ契約を結び、名実ともにクラブの顔となった彼を、皆が大声援で支える姿は見て入て非常に嬉しく思い
ます。

 
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サッカー選手がサッカーをする理由とは

2013-09-03 23:29:54 | 日記
 「辞世の句」

 人間の生き様、そして最終的な価値は死ぬ間際にこそ現れるといいますが、これほど矛盾する出来事も他に無いでしょう。

 自分が死んだ後、家族と友人、そして同僚など自分の周囲にいた人間が、改めて自分をどう捉えていたのか、当人は知る
事が出来ないのですから。

 サッカー選手は何の為にサッカーをするのか。

 ワールドカップと答える選手もいるでしょうし、所属クラブの残留や優勝、もしくは海外移籍で一旗上げたいと願う選手
も多いと思います。

 僕ならばそう尋ねられたらこう答えますね。

 「引退会見で優れた言葉を述べる為」

 辞世の句とも言える引退会見の席で、選手たちは様々な言葉を用いることができますが、これはある意味死ぬ瞬間、果た
して世間は自分をどう評価していたのか。

 この視点を知ることが出来ます。

 名もなきアマチュア選手たちも、現役を退く際には大きな敬意を払われるねきですし、実際昨年パルセイロで引退した
佐田聡太郎はカテゴリーをJ2からJFLに下げ、在籍期間1年にも関わらず、大きな愛情を受けての会見でした。

 ですからプロならば辞世の句、言い換えれば

 「引退会見」

 こそ、自分の所信表明演説であり、周囲への感謝だけでなく冷静に過去を振り返ることが求められます。

 中山雅史のように会見の中での笑いを見せながら、真摯な態度で語ったあの姿は見事だったと思います。

 彼らサッカー選手を見ていますと、人間去り際がどれだけ大事か改めて理解できますし、僕もおおいに参考にしたい点
でもあります。
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リバプールこそ今夏最高補強のクラブではないか

2013-09-03 01:44:37 | 日記
 移籍市場最終日、やはりニュースバリューがありましたね。が

 ギャレス・ベイルの移籍が正式にレアルから発表されたのと同時に、50億円とも言われる移籍金でメスト・エジルがアー
セナルに入団します。

 アンチェロッティはこのドイツ代表とカカをミランに移籍させたことにより、4-2-3-1の「3」にはベイルとイスコ
そしてロナウドを当てはめると予想できます。

 ディ・マリアはリザーブに回ると思いますがどうでしょうか。

 そして4年振りにミランに復帰するカカですが、フェリポンに意識してもらうには2007年バロンドール獲得時と同様の
コンディションが不可欠です。

 バロテッリとシャーラウイ、マトリにパッツイーニとミランのFW陣はいずれもイタリア代表です。

 カカが慣れ親しんだ4-3-1-2、もしくは4-2-1-3をアレグリが用いると僕は思いますが、カカが獅子奮迅の動
きを見せる事が大前提です。

 僕の認識不足かもしれませんが、「1」のポジションにカカ以外の選手が見当たらないためです。

 僕はブレンダン・ロジャース、今頃ほくそえんでいると思います。

 ジェイミー・キャラガーの引退に加え、彼はシュクルテル以外の選手をアッガーのパートナーに据えたいと感じていたと聞
きました。

 そこに加入するのがフランス代表のサコですから、コップも大歓迎ではないでしょうか。

 他にもチェルシーからモーゼスをレンタルで手に入れ、スポルティング・リスボンからイロリも入団します。

 移籍か残留かで揉めたスアレスも残りますし、遂にアンフィールドの空気が変わる時が来たように思いますがどうでしょうか。

 (参考資料 ゴール・コム)
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味覚とサッカーで感じる違和感

2013-09-03 01:31:20 | 日記
 僕は明治製菓が手掛けるチョコーレト

 「チョコレート効果」

 のアソートを購入して、毎日2粒会社で腹の足しにしています。

 この製品はアグロフォレストリーと呼ばれる、環境に配備されたカカオ豆を一部原材料として使用しているだけでなく、カカオ
の含有量がそれぞれ72%と86%の物が2種類入っています。

 つまろ同じチョコレートでも砂糖の含有率が極めて少なく、カカオが本来もつ味わいを楽しむことが出来、同時に健康の良い品
なのです。

 僕も以前は大袋入りの普通のチョコレートを持参していましたが、今それを口にすると甘すぎて逆に違和感を感じるくらいです。

 そう、この「違和感」と言う存在は味覚だけでなく、サッカーも同様です。

 日本代表では長谷部誠、ハーフナー・マイクのように、代表とクラブで異なる役割を与えられている選手は、やはり見える風景
が異なるのでしょうね。

 今季はどうなのかわかりませんが、ボニという大エースがいた昨シーズンのフィッテセ。

 ハーフナー・マイクが指揮官ルッテンから与えられた役割は、4-2-3-1の左MFというもので、当然彼自身は不本意な面
はあったでしょう。

 「ボニと勝負したい!
  それで駄目なら指揮官の言うように左MFで戦おう!」

 と思うはずです。

 しかし代表では途中交代があるにせよ、1トップとして起用されるのですから、見える風景も役割も異なるのは当然ですからね。

 長谷部がニュルンベルク移籍を決断したのも

 「本職であるセントラル・ミッドフィルダーで起用して欲しい」

 という気持ちを抑えることが出来なかった為です。

 「ポリバレント」

 という言葉は監督からすれば大変重宝すべきなのでしょうが、選手からみれば不本意なポジションで戦わねばならない、苦肉の
策でもあるのです。
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