塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

西洋で用いられるダヴィデとゴリアテの発想

2013-09-19 21:59:23 | 日記
 小が大を打ち負かす例えを西洋では「ダヴィデとゴリアテ」という言葉を用います。

 AKB48のじゃんけん大会も、歌と踊りを含めて圧倒的な差をうめるべく、じゃんけんというある種の幸運に望みを
かけるという意味合いでしょうか。

 人は何かしら、人に勝っている部分を探すものです。

 サッカーでも同様で、チャンピオンズ・リーグの舞台でもうジャイアント・キリングが起こりにくくなっている事は確
かです。

 それでもバーセルがユナイテッドを、ローゼンボルグがミランを、予備予選でヘルシンボリがミランを倒した際、その
多くが喝采を浴びせ、同時に悲嘆にくれたものです。

 僕の場合は確実にダヴィデの方にあたります。

 「お金が無い」
 「妻も恋人も子供もいない」
 「両親の厄介になっている」

 というのは、37歳の男性からすればすごく恥ずかしく、だからこそ両親に対して負い目がり難しい心理状況の時があ
ります。

 日本が米国、中国に意見できないのも

 「もし米国にこの申し出wしたら、安全保障が縮小されるのではないか」
 「もし中国に干渉したならば、大豆を筆頭に輸入が制限されるのではなかろうか」

 という不安があるためでしょうか。

 チャンピオンズ・リーグでビッグクラブが敗れることは、やっかみも含めての罵声があることもありますし、純粋な驚
気と言う面もあるでしょう。

 ただ穿った見方をすれば

 「俺も何となるかもしれない」

 という細やかな温かみが得られるからこそ、人々はどこかでジャイアント・キリングを渇望しているように思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーで気分が滅入る、そんな時

2013-09-19 17:56:15 | 日記
 サッカーは気分を高揚させてくれる反面、落ち込む材料でもあります。

 それは試合に敗れた際もそうですし、極端な話ワールドカップに出場できない、クラブが降格したという時もあるでしょう。

 でも、僕の場合は何気ない試合観戦の日に起こります。

 スタジアムに行くと、その9割は恋人同伴、友人同伴、家族同伴で僕のようにひとりで来場してひとりで帰宅すると言うファ
ンはやはり少数派です。

 オードリーの春日さんが

 「春日のここ、空いています」

 といって自分の脇の下を示すギャグを披露したことがありましたが、僕などは全く笑えず、実にその通りだろ強くうなずいて
しまうくらいです。

 「ひとりで観戦して気分が滅入る」

 というのは、僕が観戦に集中できていない理由かもしれませんし、試合中に携帯をいじったり仲間同士の会話で盛り上がるの
は選手に失礼なので、ひとりの方が良いと思う時もあります。

 でも、この気分は僕の

 「強がり」
 
 でしかない事もわかっていますし、逆に複数で観戦するのもやはり面倒なのかなとも思います。

 僕が少し前に

 「陸サッカー」

 という言葉を用いたのも、陸サッカーならば気分が滅入る事が無い為です。

 家で選手の自伝や選手名鑑、スカウティング・リポートを貪り読んでいるときは本当に幸せで、脳裏には様々な感情と考察
が浮かんでは消えます。

 同時に文章を記す参考になりますし、プロの記者の視点を学ぶ意味でも陸サッカーは僕にとっては大切な存在です。

 「Jリーグが非日常をもたらすこと」

 というお題目がありましたが、この非日常と言う感覚はむしろ僕たちのように観戦者の気持ちに委ねられているように思え
てなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカークラブの命綱、ホームページという存在

2013-09-19 17:47:11 | 日記
 今は日本でも欧州でも、各国クラブは公式ホームページを充実させ、日々の練習内容から試合結果、選手紹介に予定表
などを公表することで、ファンの支持を得ています。

 ユナイテッドやアーセナルは日本語で公式ページを開放し、様々な情報開示を行っていますし、携帯電話からスマート・
フォン、タブレットとより大容量で持ち運びが便利な機械の普及も後押ししています。

 長野パルセイロも利便性を追求して、ホームページを新調した過去があります。

 そこで問題となるのが

 「サーバー障害」

 ですね。

 コンピュータに疎い僕が、障害が起きた理由をわかる術もないのですが、先日パルセイロはこのサーバー障害でホーム
ページの閲覧が制限されました。

 「お詫び」

 としてクラブは陳謝しましたが、こうした他愛のない出来事が積み重なると、クラブの信頼が落ちていく可能性もあり、
無視できません。

 僕は折り畳み式携帯電話の愛用者で、インターネットもアプリも利用せず、ただ通話と簡単なメールだけで過ごしていま
す。

 でも多くの方が高速通信に馴染み、新聞ではなくスマートフォンでサッカーに限らず情報を得ているのでしょうから、障
害が起きたなら、無性に

 「いらいら」

 してしまうのでしょうね。

 僕だってそうなのですから、速い速度に慣れているからなら猶更でしょうし、逆に新聞と雑誌を見直すきっかけにはなる
かもしれません。

 もう既にパルセイロ公式ホームページは元通りです。

 技術革新は確かに利便性をもたらしましたが、その分せわしない気持ちも僕たちに与えていることを、忘れてはいけませ
ん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする