選手を買う際の注意点を考察する

　僕はユニクロ贔屓ではありません。

　でもたまに店舗を訪れますと、この価格でこの商品展開は凄いと改めて感じます。

　ユニクロは今季から天然素材の代名詞であるカシミアとシルクを低価格で販売する方針を発表していますが、ユニクロが
人気なのは、当然

　「買いやすい価格設定」

　にあります。

　僕は数年前ほど中古衣料は求めませんが、中古品になったユニクロの衣料を買うと言う、低価格から更に低価格という策
はあると思います。

　たまに現行ではなく旧タグの品を見つけて

　「この商品もいずれはリーバイスのように値上がりするのだろうか？」

　と思い、自分で苦笑いしてしまいますが。

　貧乏クラブは低予算ですから、安く買える戦力を求めます。

　でもどんな高級車、高級衣類でも一度着れば価値はさがるように、それは中古品としての扱いになりますが、選手はそうで
はありません。

　低予算の選手を丁寧に磨くことは、クラブの資産価値を増やすことになりますし、いざという時の武器にもなります。

　どんなに品質が良くとも、価格が安くても体に合わない服は調和を乱すだけで買う必要がありません。

　丹念に中古を探していると、驚くようなブランドが低価格コーナーに潜んでいてサイズが合わなくとも何とかしたいと思っ
てしまいますが、その欲求を抑えるようにしています。

　貧乏クラブが選手を買う時も、調和か意外性かは重要な判断です。

　降格をさけるには監督好みの実直な選手が必要でしょうが、新規スポンサーを得るには想像力にある選手が好まれるはずで
す。

　フラメンゴがロナウジーニョを獲得したのは後者の例でした。

　ファンタジーはもろさをもたらしますが、実直さは華をもたらしません。

　それだけ選手を獲得するには金額だけでなく、様々な観点が必要なのですね。

長野パルセイロスポンサーめぐり（３）

　前回綿半ホームエイドというホームセンターのお話をしました。

　そして長野パルセイロスポンサーには、もう一つホームセンターを運営する本久グループの存在があります。

　先ほどホームページを閲覧しましたらホームセンターである「本久Ｄ２」の他、長野市内にある老舗ホテルうら「国際２１」や、
今パルセイロが試合をしている佐久市の酒蔵「千曲錦酒造」などを運営していることを知りました。

　ホテル国際２１の件は僕も知っていましたが、ここまで広い事業内容とは思ってもみなかったので、正直驚きました。

　Ｄ２は皆さんが思い描くホームセンターになります。

　日曜大工用品をはじめとする実用品や化粧品、食品も売っていますがそこに生鮮品は含まれていません。

　またオリジナル商品も積極的に開発していて、駐車場には「３９周年」というのぼりがたっており、店内にはその年度にちなん
だ

　「３９円商品」

　も売られています。

　Ｄ２も南長野運動公園近くに店舗があるので、パルセイロの試合観戦後訪れた方も多いと思います。

　パルセイロに限らず、スポンサー企業で買い物をすることもファンの楽しみと言えますし、大学生、専門学校生ならばれっきと
した企業研究になると言えます。

　支援企業だからといって皆が皆パルセイロに関心があるわけではないでしょう。

　でもサッカーで話題ができれば、新しい環境に馴染みやいと思います。

　他にも様様な企業がパルセイロを支援しており、ホームページでは新規スポンサーの加入を随時報告しています。

　長野市内では三本コーヒーショップを利用したことがありますが、今度は駅の真横にある「ＮａＫａＬａ」という飲食店で是非
食事をしてみたいと思います。

　店頭にはフラッグがあり、一目でパルセイロファンとわかるのですが、勇気がなく入ったことがありません。

　ちなみにこのお店、ナンバーでも紹介があるくらい、店員さんはサッカー好きの様子ですよ。

長野パルセイロスポンサーめぐり（２）

　長野県内には県外資本、県内資本問わず多くのホームセンターがあります。

　前者で言いますとアルビレックス新潟を支援する「コメリ」、ザスパクサツ群馬を支援する「カインズ」がそうですし、新潟
資本の「ムサシ」と言う店舗が、南長野運動公園近くにあります。

　僕が一番愛用するホームセンターは

　「綿半ホームエイド」

　という県内資本のホームセンターで、南長野運動公園近くに店舗を構えているので、観戦の帰りに立ち寄っておやつとジュー
スを買う時があります。

　綿半ホームエイドを運営する綿半グループはレギュラースポンサーになります。

　通常ホームセンターと言えば

　「園芸」「寝具」「花と土」という日曜大工の商品や実用衣類の販売を連想しますね。

　しかし最近の綿半は新店舗を運営するにあたり

　「生鮮食料品」と「アルコール」

　を重点に置くようになり、僕の働くスーパーも真っ青なくらい野菜、肉、魚が売られています。

　そこに従来の日用品が置かれているのですから、我が家から一番ちかい千曲店は、毎日大変な混雑で周辺のスーパーの中には
綿半に対抗する為に

　「店舗改装」

　を行ったところがあるくらいです。

　ロンドンでいえば綿半がチェルシーで、周辺店舗がフラムでありＱＰＲといった具合でしょうか。

　綿半は近年リサイクル事業にも積極的で、ペットボトルや空き缶の回収を随時行っていることも人気の秘訣でしょう。

　ちなみに千曲店ではザバスやソイジョイ、カロリーメイトなどの栄養補助食品も取り扱っているので、サッカーやフットサル
を終えた後、何か食べたいと言う方はここで買いだめするのも良いでしょうね。

　

長野パルセイロスポンサーめぐり

　今日は休日で天候にも恵まれたので、パルセイロ自販機を利用しつつご近所のパルセイロ・スポンサーを幾つか覗いてきま
した。

　まずは以前もご紹介したシューマートがそうです。

　長野市稲里地区にある店舗は、千曲市、長野市周辺でも屈指の在庫量を誇り窓にはパルセイロのポスターが掲示されていま
す。

　特にスニーカーの品ぞろえは屈指で、最近話題になりましたコンバース・オールスターとムーン・スターの日本製も販売し
ています。

　またスピングルムーブ、パトリック、ＰＦフライヤーズなど通好みの商品もありますし、ティンバーランドにブッテロ、レ
ッドウイング人気銘柄も販売しています。

　サッカー愛好家の方でも体力維持のためにランニングをする方も多いでしょう。

　シューマートでは既に

　「満足できない場合は返金します」

　という広告で話題となったミズノの新作だけでなく、アシックス、ナイキ、リーボックなど人気ブランドは簡単に見つかりま
す。

　またディアドラの取り扱いがある事は特筆すべきで、「５本指」で話題をさらったビブラムの他ポールをついて歩くために
負荷が軽減される

　「ノルディック・ウォーキング」

　も推奨しています。

　パルセイロファンであろうがなかろうが、シューマートを愛用している方は多いと思いますが、信濃毎日新聞には時折

　「割引クーポン付き」

　のチラシが配布され、お買い得価格で買える時もあるのです。

　クーポンの値引き額は商品金額に応じて異なりますが、靴を新調したい、部活で使う子供の為にという親御さんにとっては
有難いでしょうね。

久保裕也がおくるスイスでの日々を考える

すばらし　セルビア国内で行われるセルビア、ベラルーシ戦に向けて日本サッカー協会は欧州リーグの選手たちに招集レターを送り
ました。

　ＶＶＶの大津が復帰したことは良かったと思いますが、個人的にはヤングボーイズに在籍している久保裕也の収集も欲しい
ところでした。

　京都サンガに彼らが支払った金額は３０００万円と聞いています。

　加入直後から大活躍を見せ、京都時代のＦＷではなく４－２－３－１の３の中央をあてがわれても難なく対応したその柔軟
性は素晴らしいと思います。

　ただ久保までがＭＦの位置にまで下がってしまうと、ＭＦの

　「意味のない争い」

　が更に熱を帯びてしまいますし、逆にＦＷとしてヤングボーイズ側が起用してくれることを望みます・

　スイスリーグではバーゼルの知名度が高く、チャンピオンズ・リーグでも存在価値を示していますが、ファンも選手も自分たちが
欧州王者に輝くとは考えていないでしょう。

　国内リーグで常に優勝し、欧州への参戦を途切れないよう準備する。

　つまりスイスはオランダ、ベルギーのようにアジア、アフリカの若手が経由地としてプレイするには最適だと感じます。

　２００２年ワールドカップ終了後、韓国代表のふたりイ・ヨンピョとパク・チソンはＰＳＶに移籍、エール・デヴィジで欧州サッ
カーにおける

　「いろは」

　を学び、前者はスパーズ、後者はユナイテッドに移籍します。

　その前例はブラジル代表のエース、ロマーリオ、ロナウドにも当てはまりますが、もし久保の体験がフィードバックされるなら、
ブンデスリーガの前にスイスを体験することを考慮する選手も出てくるでしょう。

　スイスにはグラスホッパー、ガッツーゾが移籍して話題となったシオンなどが知られています。

　久保の映像は見る機会が少ないですが、きっと充実した日々なのでしょうね。